初めての型大会

極真坂本派主催東日本型大会に挑戦しました。

2月に挑戦したキックルールの試合が終わってから

集中して型大会に向けた稽古を開始しました。

とは言っても稽古できる時間も

環境も限られているので、

稽古場所に早目に行き

道場生が来る前に稽古したり、

勤務終了後や休日に

公園や森での稽古で

自分の動きを動画でチェック。

横須賀支部で開催される黒帯研究会で

真樹道場の仲間達と

帯研に参加された極真会館浜井派の石川師範から

アドバイスをいただけました。

また、僕が極真坂本派の型大会に

出場すると知って、

静空塾の芹澤師範がアドバイスをくれたり、

坂本派の型大会で活躍されている

空手仲間の空手道MAC湘南支部長の加川先生が、

一緒に稽古しましょうと連絡をいただけたのが、

とても嬉しかったです。

実際に加川先生の道場に伺い

ご指導いただいた事をベースに

自分の型を練り上げていきました。

大会前日は、

お気に入りの森に行き仕上げ稽古。

やってもやってもきりがないけど、

この稽古を仕上げとしました。

いよいよ型大会当日。

子供の頃からずっと大会に出場していますが、

この緊張感は全く変わりません。

今回は初めての型大会ということもあり、

緊張感はいつも以上。

予選型は、征遠鎮。

真樹道場ではやってない型でしたが、

昨年夏頃から帯研で稽古するようになった型です。

審判を目の前にして、ギャラリーに囲まれた状況で

めちゃくちゃ緊張し、いつもより動きが固くなってしまいましたが、稽古の成果は出せたと思いました。

そして決勝は、最破。

昔から稽古している型です。

予選よりリラックスして型を打つ事が出来ました。

結果は、シニア選抜クラスで優勝。

自分一人では、絶対に掴めない優勝でした。

真樹道場の先輩、後輩、

流派を超えた空手仲間のおかげです。

今回ほど、

仲間のパワーを感じた大会はありません。

当日も沢山の仲間が応援してくれました!

お世話になった皆様に心から感謝致します。

この大会で7月17日代々木第二体育館で

開催される全日本大会の権利を獲得出来たので、

全日本に向けて稽古を積み

更に自分を進化させます。

大した身体能力もなければセンスもない、

続けてきた事だけが取り柄のおじさんが、

こんなに出来るんだという姿を見せていきたい。

続ける事の大切さを

僕の姿からもし感じ取れたら

感じてほしい。

僕を育ててくれた空手への

恩返しだと思ってこれからも続けていきます。

今回の大会に向けての稽古でお世話になった加川先生(赤いシャツ)オヤジ空手仲間の丹羽先生、大橋先生と表彰式後に一枚。


今回の大会に出場するきっかけを作ってくれた幸之助と。幸之助は昨年の極真坂本派主催のワールドコンベンション大会に出場。今回は怪我で残念ながら出場を見合わせました。次の試合に向けて一緒に頑張りましょう!


マスタークラス優勝の栗原先生と。
栗原先生とは、20代の頃、全日本大会で同じ時代に闘っていた仲間。歳を重ねて復帰したのも同じ大会でした!そんな栗原先生とのダブル優勝も嬉しかった~😊

会場まで応援に来てくださった真樹道場OBの村田先輩と。

全日本大会に向けて、稽古を積んで、
更に自分を進化させます!