小6だったか
中1だっか
空手を始めて2年ほど経った頃に、
近所の公園で
16才のイラン人とケンカして負けました。
あまりの体力差に僕は、恐怖を感じました。
いじめられっ子から
脱却したくて空手を始めて、
初めて大会で優勝して
自信がついたけど、
全然ダメでした。
その出来事を
真樹先生に報告したら、
対イラン人用の戦略を授けてくれました。
イラン人はレスリングが強いからと
タックルへの対処までレクチャーしてくれました。
彼がレスリングをやってたかは、不明ですが💦
サンドバッグの彼の身長のあたりに
印を付けて打ち込み稽古もしました。
でも、そのイラン人に会う事は
二度とありませんでした。
イラン人には
リベンジ出来なかったけど、
彼に負けたおかげで、
ここぞという時の
気持ちの持ち方を
先生から教えてもらう事が出来ました。
たぶん、極真空手を始める前から
昔の蒲田で培ってきた
真樹先生の喧嘩理論。
その教えは、
今の仕事で危ない場面に出会った時
僕を救ってくれました。
技術だけじゃなくて、
自分や大切な人を守る為に必要な
内面のこと。
誰もが教えられることじゃ
ないですね。