こんばんは。
よこはま金魚本店店長代理はるです。
気温の上がり下がりが激しかったり低気圧があったりで、少しずつ体調の悪いベタが増えてきましたね。
お店にも少しだけ状態がパッとしない個体がでてきています
病気ではないけど、なにか体調が…ってときに使えるのは
『塩浴』です!
ということで本日は、塩浴についてご紹介していこうかと思います。
まず前提として、当店ではベタの状態が悪い時は塩浴よりも薬浴をおすすめしています。
病気は『早期発見・早期治療』が大切です。
熱帯魚用の薬は、熱帯魚の病気に対して作られています。
薬を使用したほうが即効性があり効き目も抜群ですので、ためらわず使用することをおすすめします。
それでは塩浴はどんなときに使用するのか!
冒頭でも書きましたが、パッとしないなぁ…ってときです!
詳しく説明すると
・餌を食べない
・1日くらい底にじっとしている
・泳ぐのにヒレが若干閉じている
・少し体色が悪い
・フレアリングしない
この場合は具合が悪い時の初期症状ですので、こういう時は早めに塩浴をしてあげてください。
塩浴をする際は、水槽内のアクセサリーや水草は全部抜いて、
ベタ以外なにも入れない水槽(ベアタンク)にしてくださいね。
水草を入れたままにしてしまうと水草はしおしおと枯れてしまいます…
塩浴の治療濃度は0.5%となっています。
1Lに約5gの塩を入れる計算ですね。
結構な量をいれるのでビックリするかも!
とりあえず初日の塩浴はこれで大丈夫です
塩浴していて効いてくると、わかりやすく状態が回復します
完全に回復していない場合でも、状態が良くなっていれば塩浴を続行して回復させてあげてください。
塩や薬が効いていると粘膜をドロッとだしたりします。
その際は通常の換水頻度より早くても換水して、常に清潔を保ってあげてくださいね。
効いていない場合は状態悪化に繋がりますので、
薬浴をメインに切り替えてください。
ベタが完全回復した!!!場合は、急に普通の水に戻すのではなく
0.2%~0.3%ほどの塩浴を一旦挟んであげてくださいね。
以上が当店の塩浴の方法です。
薬の使用をおすすめしていますが、超初期の体調不良は塩で治ることも多いです。
いざってときのお守りに塩を持っていても良いかもしれないです!
当店ではベタの塩浴に使用できる塩を販売しております!
コスパはすごく良いはずです(笑)
⇩塩浴の塩⇩