5月11日たぶん

先日の女子に続いて
男子の南部春季大会が開幕デス

本日も会場はホーム文庫小

お相手は東永谷さん、野庭さん



結果は、
ファイブ 15-56 東永谷
野庭 40-22 ファイブ
残念ながら二つとも負けました



〇
私、子供たちのプレイやスキル、戦術みたいなものに対しての感想を書いていることも多々ありますが、それより先ず大事なのは子供たちが全力で試合に臨んでいるかどうかって事が大切だと思ってます。
ってのもいつも書いてます、かね。
で、その全力よりもさらに大事なことは、周りの人たちへの感謝の気持ちを持ってほしいよなーってことです。
この日は文庫小で開催されたことも手伝って、OBOGやその保護者やらなんやらの本当にたくさんの応援や、応援には来れなくても支えてくれている人、家族はもちろん、チームメイト、コーチ、などなど。
なんでいきなりこんなことを書くかというと、色んなスポーツの勝利者インタビューなどで、選手は支えてくれた人達への感謝の気持ちを必ず言うんですよね。プロだからとか、トップアスリートなんだからリップサービスで、とかではなくおそらく本心で言っている。
で、ここからが本題なんだけど(いつにも増して前置き長っ)、つまり試合をやっている子供たちで言えば、感謝、というか、「味方の中でバスケをやっている」ことを、プレイで示してほしいわけです。
先述したような勝利者インタビューで出てくるような台詞や言葉がほしいわけではなく、プレイで示してほしい。周りに生かされて活かされてるんだよってことをプレイで示してほしい。
この日内容が良くなかった1試合目、それから2試合目の前半は、、、
この日内容が良くなかった1試合目、それから2試合目の前半は、、、
まず自分!
次も自分!
基本自分!
やっぱ自分!
自分しかない!
でもでも相手に詰められて、苦しくなって、自分じゃあどうしようもなくて、味方に渡す、というか逃げる、という順番のプレイが多かったかなー。
味方もロクに見ないで、相手がいやがることじゃなく、自分がやりたいことだけやって、苦しくなってから味方を使う。味方に頼る。
頼られた方もたまったもんじゃない。
良くなった2試合目の後半は、その順番が改善されていました。当然内容も良くなり、ボールも繋がり、味方同士が連なり、そんなゴールも少ないながらも生まれました。
反撃の4ゴール目、ディフェンスリバウンドを取った#8が#7にすぐに渡し、そのタイミングで前を走り出していた#6に#7はワンドリでパス、#6が受けるやいなや斜め前方に出したバウンドパスを、逆サイドから走り込んでいた#9がキャッチしてシュート、リングに嫌われたところを#8が今度はオフェンスリバウンド。そのままプッシュして決まったゴール。
ゴールが決まったことはもちろん、あのタイミングでしか通せないパス。あそこであと1回でも余計に触っていたら、パスが通るコースはなくなった。まさに「今、その瞬間しかないタイミング」を逃さなかった。しかも連続で。
味方が「もらうには今しかない」と走ったその瞬間を逃さなかった。
味方が「もらうには今しかない」と走ったその瞬間を逃さなかった。
味方に頼るのではなく、味方を生かすパス。
これが本当のスキルであり、インテリジェンス?であり、味方の中でプレイするってことですよね。
これが本当のスキルであり、インテリジェンス?であり、味方の中でプレイするってことですよね。
少なくとも私個人はあのパスの意味だけは子どもに伝えていきたいです。あのパスを通せるようになることが、バスケットボール選手への第一歩であり、人としても成長していける第一歩なんじゃないかなーって。
そんな青臭いことを本気で思っています

おつかれさまでした
