12月2日

いよいよ寒くなってきましたね

本日は釜利谷リーグ新人戦

男子








の部










@大道小学校

初戦の西柴戦は無事勝利





2戦目の阿王ヶ台戦、負け





3戦目の小泉戦、負け





4位で幕を閉じました

対戦相手の阿王ヶ台、小泉は共に野性味溢れる速いプレイを仕掛けてくるから、ファイブの子ども達はその圧にほぼ完全に圧倒されたり萎縮してしまっていましたね

最終的にはなんというか綿飴のようにふわっとコートに立っている、という瞬間が何度もありました





圧倒されるのは文字通り圧倒されるような圧倒するような強度でのトレーニングを怠っているからに他ならず、こんな時は普段やっていることが姿を見せるのはなかなか難しく、普段やれていない本当の姿が現れますね、というのは以前も書きましたっけ

頼りになる6年生がいない中での初めての真剣勝負、己の下手さを知りて一歩目、ですね
(by 安西先生)
私が気になったのは試合に入るにあたっての準備です。
学年構成から考えれば戦う前から厳しい戦いになる事はある程度は分かっていたことにもかかわらず、子どもたちの様子はいつもとさして変わらないように感じました。
要するに、子どもは「自分の家にいるみたいに振る舞っていた」のです









タオルを忘れて母親に持ってきてもらってもそれに対して何もリアクションしない、集合だと言われているのにふわふわと楽しそうに話している、自分の荷物すら整理できない。
全て自分の気分で過ごしていい自分の家にいる気分で試合に来てる、自分が何かアクションを起こすことなく勝手に周りが用意してくれるような自分の家にいる気分のままで試合に来てるように感じられる子どもがほとんどです。
ファイブのお父さんお母さんは子どもの【応援】に来ています。
決して子どもの【世話】をしに来ているわけではないんです。
お世話されるつもりで会場に到着して、そしてその後もそんな気分では、一つ上の学年を揃えた強い相手には立ち向かえないでしょう



主語が「お母さん」「お父さん」ではなく、主語は「自分」にしないとね





翻って、某チームのB戦を眺めていると、まさにチビッ子と呼びたくなる子ども(小一くらい?)が、自分よりだいぶ身体の大きいお兄さんにガツガツぶつかってボールを自由にさせまいと邪魔しまくっていました。言葉の上っ面だけをなぞったディフェンスではなく、まさにディフェンスをしていたのです。チビッ子はボールを持っている人を邪魔するためにコートの誰よりも早く寄せていました。
ファイブのみんなもせっかく試合に出てるんだから、自分がやれるプレイを爆発させてほしいな



やれるやれないではなく、やるかやらないか、という中にこそ成長があると思いますし

〇
まぁそんな感じでまだまだこれから頑張っていかなアカンなぁというチームではありますが、帰宅した私は自分の子どものとあるシュートを褒めました。
ダブルクラッチみたいなタイミングをずらしたそのシュートは、自宅の狭いリビングで勝手に1人でやってるシュートで、それは練習というよりほんとに好きで勝手にやってるシュートだったわけで、それにトライしたことが一つ。
その試合ではどちらかというとパス出しに終始していた我が子が、残り9秒だったからシュートで終わらせようと判断してそのプレイを選択したことが一つ。
この二つの点で個人的に嬉しくて褒めたんです。
ブログで我が子自慢をしたいわけではないですからね



褒めはしましたが、その日の3試合の我が子はまぁターンオーバーばかりやらかして、プラスマイナスでいえばマイナス100くらいのまぁ散々散々な出来でした





アップした動画をご覧になった方はわかると思いますが、試合中は我が子に対していつもより口が悪くなっています(ほんとすみません)
いつだったかヘッドコーチが仰っていた、家庭ではフォローしてあげてください、という言葉を守るという意味もありますが、それ以上に、自分で考えて判断してトライしたことは成功しても失敗してもやっぱり認めてあげたいと思います。
それにはかなりの自己鍛錬?忍耐力?がいりますけどね





結果だけ見ればなかなか褒めるには難しい結果ではありましたが、どの子どもも褒めてあげたいところは必ずありましたから、出来なかったことを指摘することよりも、出来たこと、やろうとしたことを褒めてあげられるといいですね


