ヨコハマぽるとカップ2012 プロローグ～前編～

横浜と横浜FCを愛する皆さまコンニチハ。

ホームタウン担当です。

だいぶご無沙汰してしまいました、このブログ。

深い理由はございません。

横浜FCホームタウンプロジェクトは、リーグシーズンが燃えようと、途絶えようと（涙）、日々進行しております。

今回は、今週末に迫った、横浜FC主催の精神障がい者フットサル大会「横浜FCヨコハマぽるとカップ2012」について、お伝えしたいと思います。

昨年のDiaryでも、5回に渡って（！）その成り立ちや歩みを記させていただきました。
※内容を思い出したい方は、2011年の11/1、11/22、11/29、12/6、12/13のアーカイブをご参照ください(b^-゜)

今年は、記念すべき第5回大会ということで、今までの歩みを振り返り、これからの大会（事業）のコンセプトを見据えながら、実行委員会でも準備を着々と進めてまいりました。

そんな5年目のぽるとカップを迎えるにあたり、代表的な新しいムーブメントのご紹介をさせていただきます。

【初の・・・　その壱】

この「ぽるとカップ」の目的は、一言で言うと『サッカー・フットサルを通じて、障がい者の社会参加を促進すること』です。

つまり、年に一回のこの大会で好成績を挙げてもらうことが最高の望みではなく、

より多くの方にサッカー・フットサルを知ってもらい、
気軽に参加してもらい、
その上達と継続を通じて、
人との関わりの増加や生活改善に繋げてもらい、
少しでも自分自身に自信と誇りを持って生活できるようになる

それがこの事業の、真に目指すところとなります。

（もちろん、その延長で、横浜FCを応援するライフスタイルにハマってもらうことも）

そこで地元・横浜の、草の根レベルでのサッカー・フットサル（そして、障がい者ケアに対する有用性）の普及を目的に、

今年は神奈川区の主催でこんな取り組みを

↓↓

2012年度　障がい者スポーツリハビリテーションセミナー
「どうして僕らは障がい者支援にかかわるのか」～スポーツは心の病を救う～

◆日時：12月8日（土）午前の部　9：15～12：45、午後の部　14：15～16：15

◆会場：学校法人神奈川大学　※神奈川区六角橋3－27－1

◆対象：午前の部→市内在住・在勤・在学の方、午後の部→18歳以上の市内在住・在勤・在学の方

※詳しくは神奈川区役所　高齢・障害支援課障害者支援担当　TEL/411-7115　まで

↑↑

開催いたします！

午前の部では、大阪府の新阿武山病院院長の岡村武彦先生を迎え、「なぜ、サッカーが障がい者支援に繋がるのか」というWhyの部分を、

今年もその情熱を横浜に伝えていただきます。

午後の部では、横浜FCサッカーアカデミーコーチによる、初心者大歓迎のサッカー教室を実施し、体を動かし、ボールを蹴る楽しみを体験していただこうという、豪華二本立ての企画を仕立てました。

5月に神奈川区親子サッカー教室＆障がい者フットサル交流戦を開催した、神奈川大学人工芝グラウンド

これは、「サッカーの深み」を知っていただくいい機会だと思います。

ご都合のつく方はぜひ、お申込みを！

【初の・・・　その弐】

そんなこんなで参加応募をスタートした2012年大会。

実行委員会内では、「4グループ分、16チームのエントリーが集まるかなぁ」と、顔を合わせるたびに参加が見込めそうな団体の情報を寄せ集め、なんとか大会が盛り上がるようにと願っていたら・・・

蓋を開けてみると定数16チームに対して、参加申込〆切時点でのエントリーが、なんと19チーム＼(◎o◎)／ｺﾘｬﾋﾞｯｸﾘﾀﾞ

というわけで、ぽるとカップ初の、参加チーム決定抽選会を実施する運びとなったのでした・・・

残念ながら落選してしまったチームの皆さまには大変申し訳ない思いで一杯なのですが、これもひとえに、コツコツと大会を続け、この大会への参加の意義を価値あるものとしてチャレンジし続けていただいている参加者の皆さまの手と心によって、このぽるとカップがこれだけ注目される大会にまで育った成果なのだと、嬉しい気持ち一杯に受け止めています。

ワールドカップドローさながらの緊張感のもと・・・

お陰様で、これからはもっと多くの方が参加できる、もしくは顔を合わせられる機会も設けていく必要があるかなぁと、新たな課題に頭を悩ませる次第となっています(笑)

そして、横浜FC・LEOCトレーニングセンターのとある会議室で、グループ分けドローが実施され、2012年大会の顔ぶれ・組み合わせが決まり、いよいよ準備が整いました。

今年の大会には、横浜市内、神奈川県内のみならず、関東の雄と呼ばれるチームや、北の大地からの新たな刺客の参加ありと、また見どころの多い大会となりそうです。

「ゴッド」ハンドによる厳正な抽選会を経て・・・

その顔ぶれの紹介は、またこの後の【後編】でご紹介したいと思います。

おいおい、そんな大層な大作になるのか？？

ホームタウン担当・A