遠征報告

今日は木曜日ですが、 アカデミー通信です。(笑)

今回は、春休みを利用しての遠征の報告をします。

３月２５日からジュニアユースの海外遠征で韓国の大邱に行ってきました。

子供たちの自主性に任せたところ・・・

出発当日、なんと成田空港での搭乗手続きで選手が全員現れずに空港内を全力疾走するトラブルが…。

しかし、大邱に到着後はKリーグの試合観戦で盛り上がりました。

夕食の時間は「辛～い」とみんなで楽しんでいました‼ ２６日は、午前中のトレーニングを変更して大邱の観光をしました。

しかし、観光というのは…！？ ガッパイ？という山登りで坂と石の階段を45分ぐらいかけて頂上まで。。。 子供たちは元気ですが、僕らコーチ陣は筋肉痛になりかけていました。

そして、午後には大邱ＦＣとの試合がありました。

一つ上のカテゴリー相手にチームとしての切り替えの早さや数的優位を活かしたポゼッションで勝利することができました。

積極的に韓国語で話しかける選手もいて、少しはこの遠征で逞しさが出てきたように感じました。

ピッチでも自らが判断し、プレーできる選手がもっと増えるように指導していきたいと思います。

２８日（水）の夜に大邱から釜山にバスで移動して参鶏湯を食べました。

この遠征では、チゲ・サムギョプサル・チヂミ・チャプチェ・石焼ビビンバ・そして、

毎日大量のキムチなど韓国料理を満喫。

初日は、「辛い」と時間が掛かっていた食事も最終日には驚くほど早くなっていました。

そして、最終日の午前中にはショッピングモールで全員が両手に抱える程の韓国海苔を買い、

無事に帰国の途に着きました。

言葉もサッカーも文化も食生活も異なる国での様々な経験が、選手たちの今後の成長に繋がるはずです。

短い期間の遠征でしたが、横浜ＦＣの育成指導指針でもある「自立・感謝・個の特長の最大化」をそれぞれが体感し、

これからのサッカー人生に活かしてくれることを願っています。

ジュニアユース監督　　　　中丸貴之

もちろん金曜日明日もアカデミー通信更新しますよ！