横浜FCと神奈川区のきずな
横浜と横浜FCを愛するみなさま、こんにちは。
ホームタウン担当です。
横浜FCでは現在、三ツ沢などで行われるホームゲーム会場での、「横浜FCドリームオークション」などを通じて東日本大震災復興支援活動 を継続しています。
同じく、ホームスタジアム・ニッパツ三ツ沢球技場が所在する神奈川区
も、被災地復興支援活動を手がけています。
宮城・福島・岩手を中心とした東北地方では、地震や津波による被害で、障がい者の地域作業所で生産される自主製品の販売が激減し、作業所での就労を通じて社会適応を目指す障がい者の方々の生活にも大きな問題を抱えてしまうこととなりました。
そこで神奈川区では、被災地の作業所で生産される製品を買い上げ、横浜での販売を通じて得た収益の全てを、現地の作業所へ還元する仕組みで、被災地復興支援活動を開始いたしました。
横浜FCも、微力ながらお手伝いをさせていただきましたので、ご紹介・ご報告をさせていただきたいと思います。
□9月25日(土)
「手をつなごう被災地応援フェア」@反町駅前ふれあいサロン
被災地作業所自主製品販売企画の第一弾
果たして市民の反応は・・・
色々と不安を抱えながらの皮切りとなりましたが、反町駅前を通る市民の方々の反応は上々
ご当地ならではの品揃えで、主婦層を中心に喜んでお買い物をされていたのが印象的でした。
横浜FCの勝利の女神
横浜FCが岩手県をご訪問させていただいた際 の写真も展示していただきました
□10月9日(日)
「かながわ区民まつり」
この日は、横浜FCも「横浜FCと遊ぼう!キックターゲットinかながわ区民まつり」で参加
神奈川区障害者地域作業所連絡会の販売ブースでは、
横浜FC、神奈川区、神奈川区障害者地域作業所連絡会による支援活動バナーが初お披露目
あまりに人手が多かったので、キックターゲットの写真は撮れませんでした・・・
キックターゲットでお楽しみいただくだけでなく、チャリティー抽選会も実施して、多くの方に「横浜FCで楽しんでいただく+被災地復興支援活動に参加する」場を提供させていただきました。
□10月19日(水)
横浜FCホームゲームvsFC東京戦@ニッパツ三ツ沢球技場
この日は横浜FCホームゲーム会場にもブースを出店し、サポーターの皆さまに被災地製品を販売すると共に、今後の継続的な被災地復興支援活動の呼びかけもいたしました。
本来は、東北地方ならではの生ものも扱っていたり、幅広く自主製品を作っていらっしゃるようです。
ハーフタイムには、この日の販売ブースのお手伝いに来ていただいたスタッフの皆さまによって、応援バナーを掲げてピッチからスタンドのサポーターに向けて、横浜FCと地域との連係をPRいたしました
この活動については、高齢・障害支援課の職員の皆さまが、作業所の調査を目的に現地に赴いたり、発注品目を現地作業所の方々と細かく調整したりと、事前の綿密で地道な下準備があってこそ、横浜でのスムーズで大がかりな展開が可能になりました
また、神奈川区障害者地域作業所連絡会の皆さまも、各イベントへの協力、横浜FCホームゲームの前日準備のお手伝いなど、大変なお力添えをいただきました
ニッパ球の前日準備に駆けつけていただいた、深田さんと河上さん
いつも申し上げておりますが、横浜FCを取り巻く皆さまのこうした活動にはただただ、頭が下がるばかりです。改めて感謝申し上げます。
東日本大震災に関する支援活動についても、息長く、そして地域の皆さまにもより身近な形で継続していきたいと思います。
横浜にお住まいの皆さまも、横浜FCと共に、支援活動へのご協力を、心よりお願い申し上げます。
ホームタウン担当・A