第5回横浜嚥下障害症例検討会のご報告その1 | 横浜嚥下研究会

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私たちは横浜、湘南、横須賀の医師、歯科医師、コメディカルの有志で作られた会です。嚥下障害の臨床を追求し、より質の高い臨床を患者さんに提供出来ることを目指しています。

第5回横浜嚥下障害症例検討会ご報告

H25.7.6(土)に磯子の日清オイリオで症例検討会が開催されました。参加者は40名ほどでした。

まず、当会会長である西山先生の挨拶から始まりました。
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そして、今回教育講演をして下さったのは、福島県の大原総合病院副院長耳鼻咽喉科鹿野先生
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です。手術の話はお医者さんだけの話というイメージですが、実際には私たち医療スタッフにとっても必要な知識です。鹿野先生は丁寧に優しく紐解いて下さるので、知識の浅い私でも手術の意義がよく理解出来ました。そして、何よりも患者さん第一という姿勢がとても伝わって来ました。

先日の日耳鼻神奈川嚥下研究会の津田先生といい、今回の鹿野先生といい、これだけ素晴らしい先生を呼んでくる西山先生の選球眼は嚥下界のイチローですクラッカー

続いて、東海大の耳鼻咽喉科の戎本先生による講演です。
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鹿野先生と同じく手術の話だったのですが、切り口が違うので似て異なるものでした。喉頭の手術というのはそんなに簡単なものではないことを自験例を交えて教えて下さりました。

ドクロ写真を貼る都合上、その2へ移らせて頂きます。