今週末 12月2日(土)・3日(日)本牧山頂公園でドッグフェスタ!

里親会の母団体:NPO法人KAVAは 「犬の災害時避難体験」イベントをやります! 

 

 

昨年 2022年の「犬の災害時避難体験」の様子です。

↓↓↓

ゲーム感覚でチャレンジしてもらいながら、うちの子の苦手、飼い主さんとの信頼関係をチェックしてもらうのが目的。

 

特に大型犬さんは、抱っこで避難ができないので、飼い主さんとの信頼関係がとても大切です。

 

 

●「ペットの同行避難」各避難所に任されています。横浜市は 推しの姿勢です。

 

避難所の飼育ルール作りは 各避難所(自治会)に任されています

 

ペットの管理の仕方や飼育ルール作りは、各避難所(自治会)で決める事になっています。

避難所で、ペットの管理主体は 飼い主さんたち❗️有志で「飼い主の会」を立ち上げ、ペット避難の受付など 飼い主さんたちで行います。あらかじめ、知っておきたいですよね。

 

 

↓横浜市が作ったYouTubeです。

ペット同行避難の実際が とってもわかりやすい❗️

4分間。飼い主の皆さん、ぜひチラ見を!

 

 

↓ノーカット版も ぜひ!

22分と‥ちょっと長いけど、避難所でのペットの受け入れが よ〜く分かります。

 

 

●不妊去勢手術は 終わっていますか?

 

避難所では、ペットだけの集団生活です。未手術の場合、間違って交尾にならないよう、ペットエリアで隔離して置かれる可能性が高いです。

 

猫もケージで集団生活。未手術の場合、発情の鳴き声やスプレーを避けるため、やはり隔離される可能性は大きいです。まだ手術をしてない方、ぜひ不妊去勢手術を ご検討ください。

 

ぺットの災害対策にも、不妊去勢手術はとても重要です。

 

参照、出典:「災害時のペット対策~ペットとの同行避難対応ガイドライン~」横浜市

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/douai/love/saigaiguideh29.06verhp.pdf

 

 

●持ち運びのできるケージ、お持ちですか?

 

想定される 避難生活は  環境省が進めている 同行避難がメイン。飼い主とペットは バラバラの可能性が高いです。

 

同伴避難(ペットと飼い主が同室の避難)は、まだまだこれからの取り組み。

熊本県や犬山市が 災害時に利用できる施設を数カ所決めていて、2016年の熊本地震、2022年の台風14号では 実際に運用されました。

これから もっともっと広がって欲しい取り組みですよね❗️

 

 

 

同行避難でも同伴避難でも、避難所にケージはありません💦 飼い主が準備します。

ソフトケージや、折り畳みのケージは、持っておくべき一品です。

 

↑中ケージ。ネットで5000円位〜

 

↑ソフトケージ。

ネットで値段も大きさも色々。小さく畳めて便利。

でも長期の避難には向かないかも‥

 

 

●ペットの情報をまとめておくと、避難所の受入がスムーズです。

 

 

↑ペットの情報を手帳にまとめておくと、避難の際に慌てずに情報伝達ができます。

ワクチンの予防接種証明書も一緒にファイルしておきます。

 

 

 

★最後に‥

 

ペットの避難生活は、決して快適ではありません💧

長期化の場合は、ペットの健康も精神状態も心配されます。

 

日頃から、親戚や知人の預け先を確保しておく事を お勧めします。

高齢の親がペットを飼っている、そんな息子さんや娘さんは、ご両親とペットの避難や預かりについて、日頃からお話し合いをして下さい。

 

 

東日本大震災から もうすぐ13年‥

ペットの多くが、その後に飼われた子たちになりました。今いちど 大切な家族のために、防災対策、点検したいですね🍀