この半月ほどで、現在組織委員会で審判を務める「東京国際武術節」と以前は東京都武術太極拳連盟評議員をしていた「全日本武術太極拳選手権大会」を観て感じたことがあります。
先日の日曜日に、13年ぶりに、全日本武術太極拳選手権大会を観覧に横浜金沢八景から2時間かけて訪れました。
かつての古巣で、審判団の皆さんとも再会して、いろいろと昔話で盛り上がりました。
自選難度競技会と長拳B(国際套路第1)剣術A(国際套路第2)を観ました。
やはり大事なことは套路運動だけに集中するのではなく、基礎の基礎、基本の基本だと解ります。
基礎と基本がしっかりしていれば、日々の練拳、練功に充足感が得られます。
心身の健康元気で自信が自ずと高まります。
横浜武術院の活動では、7月21日(日)より、どなたでも自由参加出来る「スキルアップセミナー 講習研究会」として組織団体の枠を越えて新しく始めます。
これは「基本期〜準備期〜競技大会期」の3つを把握して、毎年に楽しく元気にレベルアップが可能な練習方法を指導します。
13時開場、13時半開始 拳術(長拳、または太極拳十三勢八法五歩)
拳の正しい握り方、馬歩、四六歩、弓歩の正しい体重移動の仕方。
太極拳は四正手の正しい用法。
短器械(刀、剣)の基礎と基本。
長器械(棍、槍)の基礎と基本。
器械での用法と簡単な対練で実感を養う。
以上を休憩を挟みながら、16時半迄、毎週行います。
運動量は各自で調節してもらって、自身で套路練習を行いたい場合は、講習会指導の後半に各自で行って頂きます。
こちらから、きつい運動量を求めることはしません。
自発的な自立意識を、かつての横浜武術院会員は身につけて欲しいと思います。
むしろ、一個人でずっと練拳をして来た方々に学んで下さい。
新しい横浜武術院活動は、多くの皆様に活かして下さい。
コロナ問題を機会に、全く新しいスタイルで、この国内大会が終わったタイミングで一度新時代の為に全部リセットします。
私は、横浜金沢に来て本当に良かったと思います。
来年の春には、日曜日クラスを金沢区で始めたいと計画しています。
※これは理由があって、六浦にある「ブックオフ バザール」で買い物に訪れたら「カンフー映画コーナー」にかなりの数の中古DVDが置いてあって、この地にカンフー・中国武術が好きな人は多くいるに違いない、ということと。
金沢の皆さんは純粋で真面目で、私の苦手な都会的人間が皆無で素直で真面目なことです。
武術節では、もう実績を挙げて来たので、一団体個人の為だけでの武術指導は、卒業して、多くの皆さんに気軽にご参加頂きたいと思います。不定期でも、1ヶ月に1度とか3ヶ月に1度とかでも、大いに結構です。
数多く中国、上海体育学院、安徽省武術隊で身につけたものを多くの皆様にお伝えしたいと思います。
そして出場する大会で好成績を挙げて欲しいと思います。
参加費用はリーズナブル設定で一回¥2000です。
練習会場は東急東横線 綱島駅 徒歩20分、バス10分にある公共施設体育館です。
詳細は、ご連絡を頂いた方にご連絡します。
宜しくお願い致します。
ご連絡は、こちらからよろしくお願い致します。