一昨日は十五夜、仲秋の名月。

 

 

 

とても素晴らしい満月が見られました。

 

 

昨日は太陰暦八月十六日 十六夜です。

 

有名な横浜 金沢八景・瀬戸の秋月。

 

 

 

干潟湾に浮かぶ琵琶島神社では行灯祭りです。

 

 

 

 


午後6時頃から行灯が浮かび満月の月明りと海面に映る月光の道が琵琶島神社に届きます。

 

 

 

これは大自然信仰にある伝統中国文化で、真冬の一番寒い時候の春節〜元宵節:満月から始まり、6ヶ月経ったひと月前で大自然の日月は、この初夏の働きを終えて、神気の収斂が秋分に始まり、一つの収穫を得られるのが元宵節から7ヶ月目太陰暦八月十五日に海面を通じて月光の道を通り、心へのご褒美となります。

 

金沢の風景の美しさは鎌倉時代から認識されていたが、特に鎌倉後期以降に鎌倉五山の禅僧によって杭州西湖と金沢の風景の類似があるとされていました。

水戸藩主徳川光圀が招いた明の禅僧・東皐心越の漢詩によって金沢八景の名が広まりました。

小泉夜雨(こずみ の やう) - 手子神社(小泉弁財天)
称名晩鐘(しょうみょう の ばんしょう) - 称名寺
乙艫帰帆(おっとも の きはん) - 海の公園より内陸の寺前地区の旧海岸線
洲崎晴嵐(すさき の せいらん) - 洲崎神社
瀬戸秋月(せと の しゅうげつ) - 瀬戸神社
平潟落雁(ひらがた の らくがん) - 平潟湾
野島夕照(のじま の せきしょう) - 野島夕照橋付近
内川暮雪(うちかわ の ぼせつ) - 内川入江(能見堂の解釈)または瀬ヶ崎から九覧亭にかけての平潟湾(金龍院の解釈)
 

とても素晴らしい景観に感動しました。金沢八景の長い歴史文化に感銘を受けました。

 

初めての秋で、快晴の月夜を見られて、本当に金沢八景に来てよかったと実感しました。この地に宿命的、運命的な出会いを感じます。

 

 

秋の実りと冬への準備に向かって修養に励みます。

 

大自然のエネルギーを頂きました。秋10月に入りました、これからも新しい心持ちで頑張って参ります。

 

よろしくお願い致します。