5月も下旬に入りました。紫陽花も少し早めに咲き始めました。

 

 

コロナウイルス感染症の問題も収束に向けて動き始めました。

 

政府行政からスタートして、マスメディア世間は「マスク必要なし」と、言い始め、世間は右往左往しています。

 

こうする間に、日本では「新しい資本主義」が実はどんどんと進められています。

 

国際的「グレートリセット計画」の推進。

 

 

 

 

 

これまでの「常識は非常識」となり、「非常識と思われたものが常識」となります。

 

「新しい資本主義」は経済学者の中では、「ステークホルダー資本主義」といい、日本では古くから「近江商人の三方よしの精神」と、非常に近いといわれています。

 

 

 

 

 

「近江商人」の「三方よし」の精神とは、近江(現在の滋賀県)に本店を置き 江戸から明治にかけて日本各地で活躍した近江商人。


彼らが信用を得るために大切にしていたのが、
 

買い手よし 売り手よし 世間よし という「三方よし」の精神でした。

近江商人は「三方よし」をモットーに、自らの利益のみを求めることなく、多くの人に喜ばれる商品を提供し続けました。
 

そうして少しずつ信用を獲得していったのです。
 

さらに彼らは利益が貯まると無償で橋や学校を建てたりと、世間の為にも大いに貢献しました。

つまり三方よしとは「商いは自らの利益のみならず、買い手である顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべきだ」

 

という現代の経営哲学にも通じる考え方なのです。

この「三方よし」の精神は現代の日常生活においても、


相手よし 自分よし みんなよし
 

という言葉に置き換えられる 大切な考え方です。

 

これまでを振り返れば、現代日本社会環境にあった社会問題は、「教育問題」「人口問題」「健康問題」の3つに集約できると思います。

 

この3大問題の根底には「英国・米国式強欲資本至上主義」があり、「今だけ、金だけ、自分だけ」の精神構造が年配から若年層にまで浸透していました。

 

「COVIT19:コロナウイルス感染症拡大問題」は、この修正と世界中で「新しい自由主義経済」の構築、共通した意識感覚の普及があったと感じています。

 

今や、「古い資本主義:欧米式資本主義」は終焉し、戦後レジームも終焉した実感があります。

 

「マスクを外す」は古い資本主義とサヨウナラ、を意味していると思います。

 

2年以上続いた「コロナ問題」は、日本国民全員に精神的ダメージを与え、思考停止を導きました。

 

今、「新しい資本主義:近江商人の精神:渋沢栄一の精神」をいち早く理解し、動き始めることが重要と思います。

 

「古い資本主義精神」は、もう元に戻らない、今からどんどんと衰退していく、というところを理解することが大事です。

 

この「コロナ問題」期間で、前半で東京都知事の小池百合子さんは「最初に豊洲、次にパチンコ、そしてホストぶんなぐる」と言いました。

 

この3つは「古い資本主義の象徴」で「本当は価値のないものを、あるように見せかけ、人を騙す商売」でした。

 

人が「お金をかけて、時間をかけて、労力をかけて」しかし、何も報われない、それが多くなり、一部の事実を知っていて「何もしらないフリをするオーナー」の少数だけが得をする、

 

それを、いい考え方や、儲けの技のようにしていましたが、もう通用しない時代に入りました。

 

医療業界、教育業界、フィットネス業界、体調不良を引き起こす夜の飲食店、全部共通しています。

 

私自身も今年で26年めに入りましたが、フィットネス業界も2008年のリーマンショック以後、「本当は価値のないものを、あるように見せかけ、人を騙す商売」に残念ながら、傾き、知性が乏しく、人をおだて載せることだけが得意なインストラクターも沢山増えました。

 

 

 

しかしながら「新しい資本主義:ステークホルダー資本主義」に期待しています。

 

ですから、従来教育や経済学は、役に立たなくなり、

 

古典的思想哲学の精神や、素朴な質のよい商売人が重要視されていくこととなると思います。

 

このコロナ問題の中でも、悪影響を受けず、むしろ、大事にされて来た業界こそに学ぶ時代となっています。

 

もう既に「アフターコロナ時代」は始まっています。

 

「古くなった資本主義の考え方」は早く捨て「パラダイム・チェンジ」を図ることが大切です。

 

老若男女、年代を問わず、

 

「心身の健康」「人脈や人間関係」この2つが大切になります。

 

今予測できることは、6月から本格スタートが始まり、7月〜8月で夏休み期間が最期のグレート・リセットの最終猶予期間になり、9月で最終準備、10月正式出発と思っています。

 

バスに乗り遅れたら、もう次のバスは来ないか、来ても「乗り遅れた人々の満員バス」になるでしょう。

 

いち早いスタートが大事です。私が長く14億人いる中国で鍛えられた意識感覚は、まだルール整備が整っていない環境で、「位置にについて、よーいドン」が決められていない社会環境なら、

 

陸上競技なら「フライング猛ダッシュ」でいち早く1周して走って来ます(笑)

 

そして「位置について、よーいドン」の時には、「全く何も知らない走者」よりも体力的に意識的にも自身で有利な走りでの展開を行えます。

 

もうその時が来ています。

 

皆さんも、マスクを外して、走って体力をつけて、落ち着いて文化知性を高めましょう。

 

これからが楽しみです。

 

宜しくお願い致します。