新時代型日本スタイル 中国武術大会の発展に向けた”中国武術”の解説を続けています。

日本でも、正式に国際的にも広められて大きな発展をしているスタンダードスタイルの内容を紹介して心身ともに健全なかたちで広めています。

今回は、中国武術協会の中国武術研究院で系統的、論理的、体系的に3つの部門から精査されて認められた129門派の拳種の分類は以下のものになります。

 
項目の分類

套路:健身気功 太極拳(全流派スタイル) 長拳、南拳

伝統拳術 一類、ニ類、三類、四類

器械(短:刀術、剣術、他)(長:棍術、槍術、他)

伝統器械 単器械 双器械 軟器械

対練、二人、三人、双人、散手攻防技術

創意集体(集団 4人~10人以上)

対抗性項目:武術短兵、対抗性推手

今回で、個人武芸の単練項目の紹介は、最期になります。



器械(短:刀術、剣術、他)(長:棍術、槍術、他)という区分ですが、自分自身の身長より高いものを長器械と呼んでいます。

一般的に、片手で持って、耳の位置より低いものを短器械と呼び、身長より低い棍術は短棍というように別称になっています。

または伝統器械の単器械の方に入れる場合もあります。

短器械

 

剣術

 

徐淑貞 老師(安徽省)1984年 第1回全日本大会 模範演武

 

 

賈平 (安徽省) 中国武術 剣・槍術 総合覇者

 

 

 

王愛珍 (山西省)1986年

 

 

曹樹発(遼寧省)1988年

 

 

 劉振嶺(河北省)1988年

 

 

李淑紅(甘粛省)1992年

 

 

 

刀術

 

李殿方(四川省)1984年

 

 

王萍(四川省)1988年

 

 

劉海波(河南省)1995年

 

 


長器械

 

槍術

 

楊承冰 老師(安徽省)1976年

 

 

張躍寧(江蘇省)1980年

 

 

 

棍術

 

胡堅強 老師(浙江省)1983年

 

 

趙長軍(陝西省)1986年

 

 

翟貴奇(湖北省)1986年

 

 

これまでに、私が憧れ研究していた動画をユーチューブ動画にアップロードして、今日までの指導で映像資料として役立てて来た内容をご紹介しました。

 

やはり、芸道を極めたいと思い修養している者にとっては「憧れる力」が大きな原動力や考え方のヒントになります。