海

 

季節は二十四節季の「小雪」を過ぎて、これからは12月上旬に「大雪」もう1か月後は「冬至」を迎えています。

 

今年は、珍しくテレビからの報道姿勢や内容を見て、疑心暗鬼化、精神的不安定、

 

そして更に飛躍すると、所謂「精神性妄想性障害:パラノイア」を社会環境的に、人々が起こしそうな感じや、印象を日々に受けて、


今回は世相は不安定なために、少し早めの季節の概要をお話ししたいと思います。

 今週はまだ過ごしやすいですが、来週明けは、11/30日月曜日の予報では、最低気温4度の予測が出ています。


来月12月の時期から寒気がロシア上空から流れて来る真冬の寒気に包まれるようになり、2か月後の大寒過ぎが寒さのピークを迎えます。

ですから、まだまだ序の口ですが、感染症分科会の会長の尾身茂さんが、相変わらずに、とにかく神経質で五月蠅く感じます。

 

今日の午前中に配信された記事です(私の一個人的な所感ですが大きな影響力的に、小さな親切、大きなお世話、です)


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 尾身氏「個人努力の段階過ぎた」 感染防止対策の強化求める
11/27(金) 11:27配信 共同通信

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は27日の衆院厚生労働委員会で、感染防止対策について「人々の個人の努力に頼るステージは過ぎた」と述べ、政府や自治体の対策を強化すべきとの認識を示した。

 尾身氏は「個人の努力に加えて、飲食店の営業時間の短縮、感染拡大地域とそうでない地域の行き来を控えるのは必須だ」と強調。国民や国、自治体について「当事者意識を持って危機感を共有することが極めて重要だ」と呼び掛けた。立憲民主党の中島克仁氏への答弁。

 

 

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「個人努力の段階過ぎた」と言っていますが、私の所感では、一般普通日本社会人のレベルでは「個人努力の段階過ぎた」ということで、私の所感は例年の初冬を快適に過ごしています。

尾身茂さんは、見たところすぐに「低体温」「低酸素」体質にお見受け出来て、この人の自分の心配感覚に多くを巻き込んでいるのではないか、という印象を受けます。

思えば、私自身が普通世間一般人のような感覚では、なく、1985年から35年の学びの交流で中国大陸を往来して、日本国内で稀有な存在になり、年間を通じて、特に冬が実力発揮だと自分で認識しています。
 
これからの季節の移り変わりでは、今日は最低気温12度、日中でも最高気温14で2度しか上がりません。

これが約1か月の冬至で平均温度では、最低気温3度 最高気温が9~10度までになります。

当然に日本国民1億2千600万人、関東首都圏で全体の4分の1ほどの3000万人以上が住んでいます。

私も人生で、このような経験をしていますが、世間は疑心暗鬼をとにかくマスメディア媒介から煽られ、各自に孤立させられていくように感じています。

以前は、世間の人々が、職場、友人関係、そしてこの2週間は家族関係にまで踏み込んで来て、煽りを入れられて来ています。

彼らの言うことは「心身の健全さ」に自信のない方々の意識を分断させているように感じます。

例えば「人の心の中に土足で踏み込んで、ギャーギャーわめきちらし」

そして「人の意識の操縦桿を奪って、進めたい方向に持って行っている」感じです。

真冬の寒さ(大寒~小寒の最低気温 -1度~0度 最高気温 5~6度)以外は全部経験し、質の良好な武術、太極拳、健身気功運動を行ってきていれば、秋分までの時候で、発汗作用が上がり、新陳代謝の流動性が高い身体(筋肉、血管、皮膚呼吸、汗腺)

 が出来上が出来上がっていて、秋で皮膚が閉じ、これからの真冬で筋肉が締まってくるので、筋肉における強度が高まり、武術活動における練習の質も善くなり、運動量も増え、体力と筋力は一番強くなります。


その反面に、質の良い運動習慣を持たず、栄養バランスにおける食事に偏りがあると、コロナ感染だけでなく、生活習慣病を発症しやすい時期になります。

あるいは、運動をしていても不定期や、武術拳種や太極拳、健身気功の指導者をしていても面倒なのか自分自身で動かない(動けない)結果で、生活習慣病になる人もあります。

(※時折、注意が必要と感じるのは「日本国内」には、「中国武術」の専門学校のような正式な教育機関が未だに存在しないので、指導する人材にも問題の有する人もかなりいるので注意、という今の世界中の武術環境では稀有な状況になっています。その理由はこれまでに何度も説明して来たので省略します)

それは、まず身体におけるしくみを理解する必要性があります。

一般的には「風邪をひく」といいますが、具体的に詳しくは「感冒」です。

 つまり最初に「呼吸器障害」を起こしやすく、次に体内にウィルスなどを含んだ寒気に入り込まれると、悪寒を感じ、次に「発熱」を起こすのが「風邪」の症状ですが、

 正確には、鼻が塞がり、呼吸機能が弱まり、酸素不足脳になりやすく、

「嗅覚:鼻の機能」と「口呼吸」に悪影響を受け、「味覚:舌覚」の機能も低下し、

「鼻」と耳は連動していることから「聴覚」も弱まり、

「目」も涙腺の感度が低下することで「視覚」も弱まり、

最期は悪寒を感じるには「触覚」も機能不全を冒しやすくなることで、

「五感全部が冒される」

それが「感冒」です。

 
やはり、そういった真冬に起こしやすい疾患から身を守り防ぐには、

 意識呼吸による「呼吸の力」を向上させ、全身運動における「血管の拡張」そして「血液の流動性」を高めることが一番の方法です。

 ふつうに1回息をしたとき、肺に吸いこめる空気の量は、小学生なら 200~300 ミリリットルです( ぎゅうにゅう 牛乳 びんで、1本~1本半の分量)。

日本人の大人の男の人 なら、400~500 ミリリットルです。

※大人で、意識呼吸の方法を使えば、600~700ミリリットルぐらいに増やせるのです。反対に400~600ミリリットル以下の人が呼吸器を損ねる疾患にかかりやすいということです。

 1分間に、人は約 16 回呼吸をします。

 ですから、 1分間では、小学生なら、3200~4800 ミリリットル、大人の男の人なら、6400~ 8000 ミリリットルの空気を吸いこむことになります。

 日本人の大人の男の人が、肺でとり入れる酸素の量は、1分間におよそ 310 ミリ リットル、体の外に出す二酸化炭素の量は、1分間に 260 ミリリットルといわれて います。

 1分間に肺に入る空気量は、6400~8000 ミリリットルですから、吸った 空気の量の、およそ、20 分の1の量の酸素を、とり入れているわけです。

 つまり普通の呼吸でも、体内にとりこめる量は無意識でも、これぐらい必要になるために、武術運動における呼吸運動の強化と全身運動での連動が、意識的な全身感覚の能力を高めることは、医科学的な観点からも、非常に道理に適っているのです。

 そして「血液について」では、

全血量はおよそ体重の13分の1。

約8%が血液の量です。

 

60kgの体重の人なら、およそ4.5リットルであり、

この4.5リットルのうち、3分の1を出血などで失うと、生命が危険になります。

心臓は、この血液を全身に循環させるために、1分間に約70回 (50~100回・安静時) 拍動します。

小学生では約80~90回、赤ん坊はもっと心拍数が高く、1分間に120回程度であり、

成人の場合、心拍数1回につき、約70㏄の血液が送り出され、1分間で考えると5リットルぐらいになる。

 つまり、1分で体の中の全血液は一循する。

 

血液の中の赤血球は、1日に約2000億個入れかわり、赤血球の寿命はおよそ4か月です。

ですから、「意識運動」「呼吸運動」「全身運動」を包括した「武術運動」は、

 こうした冬の身体づくりに、とても良い効果を上げることで、

 真冬に起こりがちな、心身への不安や病気への心配を払拭し、

快適で心地よい身体を実感することで、大脳は本能的に直観で「心身機能」を感知できることで、

 毎年、毎年に、この12月の冬至までの時期は、 自発的で前向きで効能のしっかりとした、心身の活性化で

身体への自信がしっかりしてくるのです。

来週明け、30日月曜日~12/1 火曜日までは、最低気温が3~4度の予測が出ていますので、今から衣食住で、衣:手袋、マフラー ダウンジャケットなどを準備しておいて、食:は鍋類などで「野菜:ビタミン 魚:ミネラル」など、栄養バランスの取れたものを取るようにして、住:は寝具を夜中で冷え込む時がありそうなので用意しておくことが大事です。そして入浴後の洗髪後も注意が必要で、濡れたままだと、そのまま冷え込んで片頭痛の要因になることがあります。

私達の活動で、この冬は、大いに効果と成果を発揮し、この様子だと春半ばから春分あたりで少し和むかな、と見込んで計画を立てています。

安全、安心、ご自身の心身への信頼の”力”が、この冬は生きて来ると思います。


※これまでに、世間では、”気のせい””気休め””思い込み”のオンパレードでしたが、これだけの医療エリートの指導を受けて、健康法もたくさんあって、その結果が現在です。

日本や世界で、人の世がやたらと騒いでいるだけでも、偉大な自然は「自然」です。

「自然の寄り添う 養生学 養生功」は強いです!!

今まで通り、自然体で活動に元気を出して過ごしていきましょう!