季節は二十四節気の雨水を前に、少しずつ春の2段階めの「三寒四温」の時候へ移行していきます。
今日は2月21日ですが、太陰暦では一月二十八日で、春節を迎えた1月25日の新月から、最初の晦日:つごもりを迎えます。
今朝の横浜での最高気温は6時で「7度」ありました、今日の最高気温での予測は「13度」です。
この1か月前の「大寒」から、半月前の「立春」を過ぎて、今現在の時候は「雨水」を迎え、
最高気温、最低気温の両方ともに「6~7度」上昇しています。
この真冬で、しっかりとした「養生体質」の実感があれば、寒気における悪影響は受けていませんので、心配も不安も身体が感じることがないので、気にする必要はまったくありません。
もう、この春2段階めに入り、「春夏秋冬」の一番最初のいいスタートを始めるための準備に入るのが良い季節です。
物事は何でも、最初のスタート時点の意識がとても重要で、中でも心身感覚は、深層心理の奥底まで関係してくるので、こうしたことを含めて「備えあれば憂いなし」を実感しています。
世間は変わらずにマスメディアは不必要に「健康への不安や心配、病気への恐れ」のイメージを拡散していますが(先週から今週までが東京、横浜地域ではピークでした)私達の太極拳、中国武術活動では、
ずっと強調して来た「立冬(11月上旬 11度~20度)~冬至(12月下旬 2度~9度)~立春(2月上旬 -1度~6度)」時期までの「1、呼吸機能の強化」「2、大寒までの時期までの血液循環、体温上昇、保温」を行える「意識運動 呼吸運動 全身運動」の3つを行うことで、免疫力は向上しています。
ここ数日は降雨があり(明日も雨の予報が出ています)「湿度は一時期 80%越え」を今年2020年を迎えて初めて記録しました。
「ウィルスを含むインフルエンザ」の活動は空気の一番乾燥する(空気中の水分が最も少ない)湿度が40%を下回り、最高気温が上がらず、最低気温が最も低い時期(大寒~立春)に肺炎に限らず、ありとあらゆる風邪の症状、インフルエンザ関連のすべての病の兆候は「感冒:五感が冒される順番 1、嗅覚(鼻) 2、舌覚(口 味覚) 3、聴覚(耳) 4、視覚(眼) 5、触覚(悪寒)」です。
現代日本社会環境は、ありとあらゆる情報入手がしやすい反面、情報過多。確信を持てるべき「具体的根拠、実践が乏し過ぎる」印象を感じています。
そのことが全体的に「マスコミ企業各社」や「報道現場の記者」の「心配や不安」が、発せられる報道での”文言”に表れているようです。
私は、これまでの38年めの中国武術、太極拳、健身気功、五禽戯修養で得た「学びと実践」は、ちょうど9年前の「2011年 東北大震災及び、原発関連の放射線への怖れ」の健康問題不安報道にとても似ていて、
今回も、「医科学的根拠」での整合性の乏しい、フライング情報が多く、多勢に無勢で辟易しています(笑)
先週から今週までの練習活動に参加された皆さんは、いつも通りの「実感の事実:練習の最期の心身感覚における快適な活性化」を以て、今現在のリアルタイムでも、病気に罹患しやすい体質の「低酸素・低体温感覚」では一切なく、
「高酸素・高体温感覚」の実感を持ち、季節は梅が満開になり、湿度も上がり、最低気温、最高気温もすべて上がり始めた時候で、練功で作り上げた心身感覚において、心強い確信と歴史背景的においての重要性を理解出来る良い機会になったと思います。
※日々の報道番組が伝える文言の内容に怯え、疑心暗鬼が大きくなり、何をすべきか迷い、右往左往する世界での状況で、私がコツコツと行って来た伝統中国武術活動の効果を深く認識出来ます。
明るく、楽しいことを考えて今日も元気に参りましょう。