今年も、のこりわずか4日です。

 

昨年2017年から今年2018年は、私の確信として日本国内の新時代型武術活動が大きく動き出した実感を思います。

 

私の経験ですが武術修養のキャリアでは1982年13歳から今年2018年で36年。

 

中国上海武術界との連携は1985年から33年です。

 

1996年から、22年間スポーツクラブ運営会社と契約しての職業武術指導者、武術教育家 第1号と自負しています。

 

今現在、私の重要な仕事では(一社)全日本太極拳連合会との連携で職業プロフェッショナル武術指導者をたくさん育成していくことです。

 

何故なら、高齢者問題が深刻になっていく、我が国内事情の社会環境の現実や将来を思うと私の世代から下の世代は、

 

普通一般的な仕事でも人口知脳に委ねられていき、いわゆる"口減らし"が進みます。

 

その中で唯一、楽しく有意義で期待出来る職業は「太極拳」「健身気功」の指導者です。

 

そして数多くない青少年に「武術 功夫 カンフー」も教えられ、自身の武芸を修養していく仕事です。

 

これまでに日本国内の武術事情は複雑で問題が多くありました。

 

先日も、やはり、その話しになりましたが、

 

私達の武術普及事業の活動では「”団体組織、人間関係のしがらみ”なし」「”全員、全体の発展、繁栄”を楽しく明るく目指す」

 

私が全日本太極拳連合会との信条が一致して、昨年~今年と素晴らしい仕事が行えて、とても嬉しいです。

 

今現在に武術を愛する若者、まだ"武術の夢"を追いかけている私と同じ中年世代(笑) チャンスはまだいっぱいあります。

 

来年2019年からの武術活動への仲間入りを期待しています。

 

 

 

一昨日の26日(水)は今年2018年最期の(一社)全日本太極拳連合会本部道場で 武優段位 技能検定会が終了しました。

 

全日本太極拳連合会 武優段位制度

 

今回の検定会はレベルが高く、五段認定も出て、続いて四段、三段の合格がありました。おめでとうございます!

 

これからの日本は政府が推進している"人生100年時代構想"で「太極拳活動」は大いに役立つと実感しています。

 

社団法人認可団体の連合会発行の「段位認定証」は技能における身分証明書の役割を果たし教室運営に携わる方々にとって

 

普及展開を考えている皆さんには有意義な存在になります。

 

年内は今日が最期でしたが、好評で今回は定員だったこともあり、まだチャンスのある皆様の為にも来年の3月まで延長が決まりました。

 

2/15東日本大会の内容でも段位申請が行えます。今日はとても素 晴らしい検定会でした。皆様、お疲れ様でした。

 

 

今年は武優段位での「標準化、規範化、系統化」を果たすうえで重要なポジションで、

 

いわゆる”顔”にあたる役割の「五段、六段の高段位認定」が、「”誰が” ”どの拳種で” ”どのぐらいの人数”」

 

が輩出されるかを期待していました。

 

先日の検定会では、四段、五段合格が数人あって、今後は大会出場での頑張りや団結力などで各々のイメージアップ戦略で

 

教室や担当するスポーツクラブのレッスンを盛り立てて、どんどんと発展していって欲しいと思っています。

 

今年を振り返ると、三段の年配向け指導者として「キャリア10年~15年ぐらい、60代」が昨日は多くあり、

 

そして四段、五段認定に合格された方々で制定太極拳、伝統武術拳種でも、もう既に「30代~40代」が出たので、

 

今後はその皆さんが「30代~40代武術拳士」の基準となって、

 

その下の次世代への日本国内武術拳士の”技能考評”での水準を考える担当になり、

 

来年度以降の段位検定での上級審判員として段位考評員としての仕事も待っているので、皆さんの活躍が非常に楽しみです。

 

 

連合会の頒布する段位証書の存在は、責任ある法人組織(会社)の確実な評価基準があって

 

認定を行った職業プロフェッショナルとしての「武術技芸・技能」を「段位」

 

すなわち「段階:グレード、位置付け:ポジション」が、運営は法人組織(会社)が正しく評価された優秀な武術人士の集団となっていくので、

 

今後そうした仕事のチャンスを活かしたい皆様は、来年の3月まで「範士」レベルの段位検定の延長を行うことになったので

 

「四段」「五段」の社会信用のあるポジションを獲得したい皆様には頑張って欲しいと思います。

 

 

今年、2018年のラストが近づいて思うことがたくさんあります。

 

「権力は変わる」そして「時代は変わる」

 

そして変わる時代をよく思わない人々もある。

 

日本国内の武術活動界も然りです。

 

日本国内の総人口は、徐々に減り、不健康の方々が多くあり、1億2600万人の代に変わりました。

 

その総人口の中で、もう近い将来の数年で「60歳以上」は「4000万人」で「1/3」になっていきます。

 

人々は人々、人々それぞれ。

 

私の仕事でも年長者が多いですが、やはり奉仕として重視したいのは、正直に「60歳以下 2/3」の皆さんです。

 

まだ「武術の夢」を頑張って、健康で頑張っていきましょう!

 

 

残り4日、ベストを尽くして頑張ります!