今年2018年も、のこり2か月を切り、現時点では、今年の大きな主要イベントは終わり、
12月には(一社)全日本太極拳連合会が公認する、昨年から始まった日本国内における”中国武術段位制”「武優段位」の
横浜武術院で行う”飛び段”での特別措置での検定の最終検定会・映像撮影会を地元体育館で行って、今年のイベントは最期です。
今回の検定会で、来年の「武術ジャパンカップ2019大会」から、今年2018大会で第1号開催の
”武術ジャパンカップ大会 観摩エキシビジョン大会”で、初めての日本国内開催、中国武術大会で
顔合わせの意味と「標準化」「規範化」を図り、
それを受けて次には、その年の「ランキング制」を決める、”伝統中国武術競技大会””武術観摩エキシビジョン大会
”そして「中国武術段位制考評大会」の主要3大会開催を1DAY大会で行っていくので、その試行会を兼ねています。
これまでに中国大陸の国際武術大会での経験では「上海国際武術博覧会」「香港国際武術大会」で組織委員を担当し、
来年2019年から「武術ジャパンカップ大会」で私が「初代委員長」を担当して、本格始動を開始致します。
これまでの連合会理事長の大塚先生とのミーティングでは「武術ジャパンカップ大会 太極拳日本選手権大会」の審査や、
「武優段位」での評価を中国国家級審判が担当し、同じ会場で開催する「武術ジャパンカップ大会 伝統中国武術競技会」の
日本選手権大会は日本人審判が担当(育成)して行います。
そうすることで、日本国内で活動する優秀な中国武術のチーム運営者や指導者の皆さんが、選手としても、審判としても、
講習会指導者としても活躍出来て、後代も育成出来て更なる発展に繋がるでしょう。
来年の2月15日(金)の大会では、「武術ジャパンカップ大会 中国武術 審判研究会」を競技会、段位考評大会進行と同時に行い、
これまでに実績があり、有能な武術経験者であれば、すぐに審判員、考評員を担当できるようになります。
※もう今年の”ジャパンカップ大会”の開催で、既に”等級判定表””得点判定表”の両方共に基準判定を作ってあり、
その評価基準値の規定に沿って、各審判員の評価基準を合わせて、総合評価を考えて打点できるようになっています。
選手の最終な獲得得点判定は審判長が担当し、小数点まで使って詳細にまで考えて得点評価をします。
”武術套路”競技大会は総合2種目の合計点で決定しますが、それでも同点の場合は、最期に競技コート上で”武術基本功”を行い、
そこで最終判定をします。ここまで行えば、武術競技大会での「公正 公平 公開」を会場にいる皆さん全員が納得すると思います。
そして2019年から、その「資格者」は(一社)全日本太極拳連合会の協力団体になり、
武術経験者では、どの大会での入賞実績のある方は”研究会”にて、内容は研究という中で
指導者、審判員研究会で資格保有者になり、実績のまだの方は”研修会”にて講習を受けて頂き、実績を積んで、更に上を目指す、
というスタイルで行っていきます。
第1回めの「武術ジャパンカップ大会 審判員研究会 審判員講習会」「指導員研究会 指導員講習会」は
連合会道場で行えたらと企画を考えています。特に若い世代や、有能でありながら、
普通世間一般的な社会信用の高い位置付けとなっている法人認定の「技能資格」をまだ持たない皆様に、
多く そういった機会を生かして欲しいと思っています。
宜しくお願い致します。