今現在、ペルーのリマで開催されている、IOC:国際オリンピック委員会の会議で2024年の開催地がパリに決定し、2028年にロサンゼルス五輪が開催されます。
そしてこれから2024年からのオリンピック項目の審査の会議に入ります。
「中国武術:WUSHU」は今現在に2024年からのオリンピック項目実現化に向けて申請をしています。
今年5月の記事 张玉萍:武术入奥仍在努力 申请加入2024年奥运会
アメリカ ニューヨーク 国際連合本部 タイムズスクエアでのロビーイベント
その宣伝アピール活動のためにも、
先月8月台湾台北でのユニバーシアード大会、明日から韓国で始まるアジアジュニア選手権大会、
明日からロシアで国際武術連合会の会議が始まり、9月27日から、ロシアのカザンで、
第14回 世界武術選手権大会が開催されイメージアップを行っています。
ここ数日で、何らかの結果が判ると思います。
果報は寝て待て、の通りに、いい結果が出るのを待っています。
今現在のオリンピック正式項目28競技の中で日本の柔道、韓国のテコンドーに続いてアジア発祥の3項目めを目指してやって来たのが「中国武術:WUSHU」です。
16年前の2001年に北京オリンピックは招致したけれども、2008年に正式項目にはなれず、北京でエキシビション武術大会を行ってから9年。
2013年に「武術」は真剣に「2020年正式項目実現化」を目指し、
頑張ってやって来た後には、レスリングを外してレスリングを入れるという五輪改革を考えて西洋王族出身の旧理事会での勧めた展開結果のオチ(笑)
2016年には2020年の追加項目にも選ばれ有力候補にいたけれども日本開催の理由で投票はなく会議決定で
野球ソフト、空手は即決定。そして スケートボード、サーフィン、スポーツクライミングに敗れました。
(※会議決定が理由で外されたのは、ボーリング、スカッシュ、そして武術)
これが三度めの正直です。
あの「2008年エキシビジョン大会」の反省から「9年」
私達、武術活動界は、よりしたたかに力強くなっています。
そして、
かの有名な「1936年 ドイツ ベルリンオリンピック五輪大会」に武術を「オリンピック項目」としての普及活動を始めてから、その時の流れは「81年間」
途中に大きく不幸な「第2次世界大戦」が起こり、今年2017年は戦後72年。
その、これからの答えをリアルタイムでの進行を皆さんと一緒に今こそ期待して心強くしてその時を待っています。
これまでに日本人の自分にも、ずっと育ててくれた中国武術界と一緒に頑張ってやって来ました。
今回の2024年は項目実現化を信じています。
成功すれば、日本国内の武術関係者全員にチャンスが生まれて、今までの苦労が報われます。。
そのオリンピック項目実現化があって、日本国内でも本格的な武術活動界の新しいムーブメントが起こると思います。
多くの皆さんに、チャンスが生まれます。
頑張りましょう!
↓2年前の南京ユース五輪大会で武術の大会を観戦し、応援してくれたトーマス・バッハIOC会長。