今日は9月が最期の日。
これから、ようやく穏やかな秋の訪れの気配を感じます。
私たちの武術活動も、普通に戻り、また新たなステージを目指すべく、
コツコツと積み重ねていく時間の流れになりました。
今年は全体的にレベルも上がり、今月4日の大会で、技能等級における標準化も果たし、
全員が「中国武術」という世界観を、理解できた画期的な成功を収めた出来事でした。
これからは、そうしたレベルを知り、各自各自で努力していけば、
更に確実なレベルアップが出来るようになると思います。
やはり、私の長き経験で、
日本では、多くの武術拳種での活動はありますが、
復旦大学武術協会や、上海体育学院や、上海武術院、
上海精武体育総会のように、
総合的に定まった中国武術本場での「スタンダード・スタイル」が知られていないこともあり、
今年は思い切って、横浜地域で私達だけでも、
本場の正しいスタンダード・スタイルでの証明を果たそう、
そんな想いがありました。
今はもう、確実に私達は次のステップへ、全員が迷いなく、
着実に目標を定められたことは、とても嬉しいです。
昨日は健身養生班は馬王堆導引術、龍身蛇形太極拳、そして今月からは新しく陳式太極拳38式をスタートしました。
武術班は、武術基本功の強化と伝統拳術部門で、また新しい項目を始めています。
その他のクラスでも、今大会を経て、また新鮮な雰囲気になって、
とてもいい効果があったと思います。
また、新しい「武術の夢」に邁進したいと思います。
よろしくお願い致します。