大会審判団

 

2016wushu

 

今日は先ほどまで、太極拳の練習で、 9月4日(日)に横浜市港北公会堂にて、

「2016年 中国武術文化交流大会」での 龍身蛇形太極拳考試・中国武術競技会のシミュレーション練習を開始しました。

 

今回は午前の部は「 龍身蛇形太極拳考試」

 

午後の部は、世界・国際標準スタイルでの「中国武術競技会」を日本初で記念すべき大会になると確信しています。

 

今大会を担当して下さる審判団は、

 

中国武術の世界選手権大会の優勝者、中国武術七段、国際武術大会審判員「韋駄剣:Wei jian」老師。

 

2014年第1回中国武術運動大会で、中国全土のトップを決める武術競技大会の優勝者、中国武術六段「花苑:Hua yuan」老師。

 

上海市非物質文化遺産に認定を受けた「龍身蛇形太極拳」家元の中国武術七段、中国武術大会を主催するプロデューサー「瞿栄良:Qu longliang」老師。

 

そして、1989年からの恩師、

 

中国武術国家級審判員の中から、武術優秀十大審判員の認定を中国武術協会からの表彰を受け、国際武術審判長、中国武術八段。

 

現在は上海武術界の運営首脳でもある「花妙林:Hua miaolin」老師です。

 

あと来日まで、ちょうど2週間になり、今はワクワクした気持ちでいっぱいです。

 

9月4日(日)の大会で、世界・国際武術標準スタイルの「太極拳考試」「武術競技大会」の日本初上陸と、

 

その大会を通じて、私たちは「中国武術標準化」での、日本組織での初実現を果たす瞬間を、皆さんとで、実感する機会です。

 

 

これまでに、日本国内には、本場の「中国武術界」や「世界・国際武術標準スタイル」がなく、

 

明るく楽しい本場スタイルから、遥かにかけ離れた、

 

悪しき風潮の閉鎖的な島国根性「日本スタイル」を、我々は、たった「1日」で払拭し、

 

様々な懸念や憂いは取り除く、記念すべき日を迎えられます。

 

私は、これまでに日本国内にあるスタイルについて批判的でしたが、もう「9月4日(日)」で終焉を迎え、

 

何かいま「トキメキ」さえ感じます。

 

 

それは、まるで「醜いアヒルの子」が「白鳥」になる瞬間を、

 

沢山見られるように感じています。

 

それが今の「ワクワク感」です。

 

 

大会は「 龍身蛇形太極拳考試・中国武術競技会」も、スタイルは同じです。

 

審判団を前に、右側から入場します。

 

(※退場は同じ右側にするか、左側にするかは、出場選手が揃った時点で運営・進行面を考慮して、臨機応変でいきます)

 

先ず、中国武術審判団から、

 

「○号选手,上场」と呼ばれます。

 

私も審判席にいますので、すぐに日本語で「○号選手、入場」といいますので、

 

入場して下さい。

 

入場前に包拳礼を行います。

 

※これは、今から出場するのは「私」です、という意味です。

 

そして入場してから、もう一度包拳礼をします。

 

これは今から私が武術套路(型)を演武・演示します、という意味です。

 

演武・演示の終了後に、包拳礼をします。

 

これは 私の武術套路(型)を演武・演示が終わりました、という意味です。

 

そして個人での 演武・演示 なら退場して、自分の評価得点を待ちます。

 

2人~4人ぐらいだったら、そのまま最後の演武・演示が終わるまで待ちます。

 

そこで、審判長の花妙林老師が、

 

「 ○号选手 最后得分点 ○、○」(例8,8など)といいます。

 

私はその後に、すぐ続いて「○号選手、最終得点、○、○」といいます。

 

そこで、出場選手は審判団に向いて、最後の包拳礼を行います。

 

※これは「これまでに私のやってきた武術系、太極拳系、健身気功系の 套路(型)を演武・演示が終わり、その評価を頂きました、ありがとうございます」という意味を込めて行うものです。

 

そして、退場選手の後に、

 

次の出場選手は、審判団の様子を見て、待っています。

 

ここで、今回はおそらく同時進行で、成績証書への評価を入れるかも知れないので、

 

次の入場選手は、その様子をみて、待つか、まだ何かしら調整するかで、

 

待つようにしてください。

 

そして、冒頭と同じで、

 

審判団から、

 

「○号选手,上场」と呼ばれます。

 

私も審判席にいますので、すぐに日本語で「○号選手、入場」といいますので、

 

入場して下さい。

 

これの連続で、競技会が進行していきます。

 

 

今日は先ほど、予定していた本番2~3週間前から、予定していた、

 

シミュレーション練習を開始しましたが、

 

やはり全員が、眼が「?」マークになっていました。

 

多くは日本国内の競技会を、何度も見ている方々もいました。

 

シミュレーション練習での

 

私は説明をしました。

 

「今までに、幾度も日本国内の競技スタイルに、本場のスタイルや世界・国際スタイルとは、まったく違うと批判的にやっていたと思います」

 

今回、記念すべき第1回目の「太極拳考試」「武術競技大会」

 

のシミュレーションでの練習は、進行ごとに、

 

だんだんと盛り上がってきました。

 

今日は1回めでしたが、皆さん、いい雰囲気で、すでにシミュレーション練習でも、充分に 「太極拳考試」「武術競技大会」になっていました。

 

今日の最期の締めくくりで、私はこう言いました。

 

「日本国内にある競技スタイルで、中国武術の専門家ではなく、中国大陸での深い経験のあまりない、アマチュアの方々のスタイルが、もし、これより、良くて優れていたら何も言わないし、批判しない。今皆さんは実感として理解してもらえたと思う」

 

「今初めて、皆さんにリアルタイムで問える時が来た」

 

「私は、ずっとこの時を待っていた」

 

その時に皆さんの目は「燃えている」のを見ました。

 

今日は、とても記念すべき1日でした。

 

そして、よく質問で、

 

「あの~、音楽はつけられますか」

 

とか「1人の場合は~」とか「○人の場合は~」ということの、

 

私からの「コメントの内容」は瞬間に理解してもらえたと思います。

 

 

今度の日曜日は、武術系で、シミュレーション練習を4時頃から行う予定でいます。

 

よろしくお願い致します。

 

※ 「太極拳考試」「武術競技大会」 の運営、進行を理解した方から、知人や仲のよい皆さんに感覚の伝達をお願い致します。

 

そして、当日は運営、進行を見ているうちに、参加・出場者が、すぐに解るようにご協力をお願い致します。

 

よろしくお願い致します。

 

※記念すべき、強引な中国武術国際大会の実践、運営を頑張ります。

 

中国式(笑)