今年はフィットネス業界で伝統中国の養生学、養生法、養生功を広める仕事を始めてちょうど20周年。
1985年から始めた往来も31年め、今月下旬には中国上海へ研修に行きますが、これからは次世代の交流へと結びつける機会での訪中です。
(※やはり教え子たちにも本場の世界へ入れて、見せて実際に学ばせることで、日本のものと本場のものとの違いやギャップを考え今後の普及活動へと繋げていきます)
こうして振り返ると、自分が1982年の13歳で武術を始め、16歳で上海へ学びに訪れてから、今までに時間が経つうちに感じたことは「日本にある武術系や健身気功で行っているものは本場中国のものとは考え方や行っていることが違ったものが多過ぎる」ということでした。
自分が当時14歳でリアルタイムで憧れに憧れた「中国武術大会 1983年 上海」
この大会の予選、河南省の鄭州大会を日本国内の全国放送でのテレビ番組が取材しました・・
※今思うとそれらは、現代日本社会においてよくありがちな生活のための「処世術」や「誤訳における勘違い」だったのだと思います・・・
しかしながら日本でそれを言ったところでも、関心を持つ人もなく、むしろ逆に頭のおかしな変人扱いを受けました。
それならば仕方が無く、自分の中にもある鎌倉武士を生んだ関東人気質をもって、
責任で人生かけて全部行うしかない。
そう決意しました。
それからは思った以上に時間がかかり、膨大な養生学の中国古典の文章の意味を読み解くにも非常に骨が折れました。
しかしながら、功夫というのは本当に「時間:能力:腕前」を表すもので、
今は何かしら、そうした苦労や努力を継続できたことで理解できた安堵感を思います。
そして時間が経てば物事の真実は必ず明るみになるのは、どこの世界も同じです。
そして現代はこうしたインターネットの媒介がありとあらゆる面で役に立ち、以前のようなもどかしさはなく、むしろ今後に期待できると思います。
伝統気功 華侘五禽戯 第58代伝承者 周金鐘老師と共に(昨年の来日の時)

第1回 中国健身気功博覧会にて

健身気功 五禽戯 創編者 虞定海老師と共に

健身気功 馬王堆導引術 示範 王震老師と共に
※現在は中国武術博物館館長

上海浦東区 非物質文化遺産 龍身蛇形太極拳 創編 瞿栄良老師と共に

そして何故か「武術」から始まった「縁」が、導引術の実践と研究に入った1998年から、
「縁」から「縁」を呼び、それがどんどんと繋がり、
こんなに多くを、
中国の名家の先生方は私の知りたい、学びたいものは何でも教えてくれました。
帰国後はいつも自身での練功を繰り返し、養生学で知ったことをすぐにレッスンでも活かして来ました。
そして再訪問すると、また歓迎して喜んでくれて、また教えてくれました。
何かしら、何度も何度も中国を往来するうちに、
自分が好きだというだけでなく、
今の現代日本社会にある健康問題の数々を「ただ身体をご自身で解決する優れた方法」として、
世に知らしめたい、そんな奉仕の思いでここまでやって来ました。
中国へ渡った偉大なる留学僧の弘法大師空海や道元禅師を想うことがよくあります。
ただ感じていたことは、自分のできることで、
平和に見えても、乱世の現代日本社会の中の問題を改善に役立てたいが為の、
現代の遣唐使として・・・
そんなことを思い起こします・・・
1985年から始めた往来も31年め、今月下旬には中国上海へ研修に行きますが、これからは次世代の交流へと結びつける機会での訪中です。
(※やはり教え子たちにも本場の世界へ入れて、見せて実際に学ばせることで、日本のものと本場のものとの違いやギャップを考え今後の普及活動へと繋げていきます)
こうして振り返ると、自分が1982年の13歳で武術を始め、16歳で上海へ学びに訪れてから、今までに時間が経つうちに感じたことは「日本にある武術系や健身気功で行っているものは本場中国のものとは考え方や行っていることが違ったものが多過ぎる」ということでした。
自分が当時14歳でリアルタイムで憧れに憧れた「中国武術大会 1983年 上海」
この大会の予選、河南省の鄭州大会を日本国内の全国放送でのテレビ番組が取材しました・・
※今思うとそれらは、現代日本社会においてよくありがちな生活のための「処世術」や「誤訳における勘違い」だったのだと思います・・・
しかしながら日本でそれを言ったところでも、関心を持つ人もなく、むしろ逆に頭のおかしな変人扱いを受けました。
それならば仕方が無く、自分の中にもある鎌倉武士を生んだ関東人気質をもって、
責任で人生かけて全部行うしかない。
そう決意しました。
それからは思った以上に時間がかかり、膨大な養生学の中国古典の文章の意味を読み解くにも非常に骨が折れました。
しかしながら、功夫というのは本当に「時間:能力:腕前」を表すもので、
今は何かしら、そうした苦労や努力を継続できたことで理解できた安堵感を思います。
そして時間が経てば物事の真実は必ず明るみになるのは、どこの世界も同じです。
そして現代はこうしたインターネットの媒介がありとあらゆる面で役に立ち、以前のようなもどかしさはなく、むしろ今後に期待できると思います。
伝統気功 華侘五禽戯 第58代伝承者 周金鐘老師と共に(昨年の来日の時)

第1回 中国健身気功博覧会にて

健身気功 五禽戯 創編者 虞定海老師と共に

健身気功 馬王堆導引術 示範 王震老師と共に
※現在は中国武術博物館館長

上海浦東区 非物質文化遺産 龍身蛇形太極拳 創編 瞿栄良老師と共に

そして何故か「武術」から始まった「縁」が、導引術の実践と研究に入った1998年から、
「縁」から「縁」を呼び、それがどんどんと繋がり、
こんなに多くを、
中国の名家の先生方は私の知りたい、学びたいものは何でも教えてくれました。
帰国後はいつも自身での練功を繰り返し、養生学で知ったことをすぐにレッスンでも活かして来ました。
そして再訪問すると、また歓迎して喜んでくれて、また教えてくれました。
何かしら、何度も何度も中国を往来するうちに、
自分が好きだというだけでなく、
今の現代日本社会にある健康問題の数々を「ただ身体をご自身で解決する優れた方法」として、
世に知らしめたい、そんな奉仕の思いでここまでやって来ました。
中国へ渡った偉大なる留学僧の弘法大師空海や道元禅師を想うことがよくあります。
ただ感じていたことは、自分のできることで、
平和に見えても、乱世の現代日本社会の中の問題を改善に役立てたいが為の、
現代の遣唐使として・・・
そんなことを思い起こします・・・