徐文忠(1910~1993)

名拳師 江蘇省 淮安の出身 謝振邦、楊振川から武術を学ぶ。
少林翻子拳、心意六合拳、形意拳、八卦掌、孫式太極拳など、十八般武芸の高手。

1945年、上海で英武武術団を結成、団長兼教練。
南京中央国術館少林門門長 王子平と共に戦後上海武術界での隆盛に貢献。



創設初期の安徽省武術隊総教練、上海武術隊教練を務め、
多くの武術人士を育成。

高名な武術家、徐淑貞(娘) 邵善康 金蓮芳 王金香、

現安徽省武術協会 副主席 中国武術八段 張薇薇(孫)がいる。

 

1985年5月 真ん中が徐文忠老師 左が高弟 張品元老師 右は 杜進老師 

徐文忠老師 1985年


1986年 お嬢様の安徽省武術協会 高級教練 徐淑貞老師 中国武術九段

徐淑貞老師 1986年


1988年に来日、短い時期でしたがお世話になった王金香老師と2014年上海で再会

王金香老師



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私は徐文忠老師から、1985年3月に上海で風雲刀を学ぶ。
同年4月に来日、長拳、対練を教授。

1987~1989年再来日、来日中の付き人を務める。
孫式太極拳、武学、武術理論を学ぶ。

私にとって徐文忠老師は本物の中国武術家を日々の生活で身近に実感し、
「武術家」とは、どういうものかを直に学び受けました。

その想いを大事に、今も師の教えの下に精進しています。