今年も、もう1ヶ月と3日を残すようになりました。

昨年から活動項目に取り込んだ龍身蛇形太極拳を今年はシンガポール国際武術大会で初挑戦の年であり、私自身も研究に研究を重ね、練功にも打ち込みました。

有り難いことに8月の大会では好成績を残すことができて、9月の交流会には私自身も演武致しました。

久しぶりにトレーニングにも打ち込み過ぎて9~10月は足首に故障もありましたが、レッスンを続けながらも回復させ、今年4回目の野外太極拳交流練習会、

今月11月上旬には安徽省亳州市から華侘五禽戯58代目周金鐘老師の初来日で友好姉妹都市の京丹後市でステージをご一緒にしました。

気付けば、本当に充実した年になれたな、と嬉しく思います。

来年以降は、こうした流れができたこともあり、どんどんとまた将来に希望を持つ皆さんのお手伝いをしたいと思います。

昨年から今年とは結構大きな企画をこなして来たこともあり、来年は2月の春節明け頃ぐらいから企画を考えて行いたいと思います。

今はひと先ず亳州市と京丹後市が友好姉妹都市の関係で、京丹後市からの亳州への訪問団が出るかどうかの様子見で、

どの時期にご一緒するか、あるいはゴールデン・ウィーク期間に研修ツアーを企画するか、になっていくと思います。

武術の国際大会は今年がオリンピック・ムーブメントを含んだ国際大会イヤーだったこともあり、来年は穏やかな感じに戻ると思います。

香港大会で新しく中国武術段位制で段位検定にチャレンジしたい人があったりしたら、それも企画候補のひとつに入れていきたいと思います。

最近の中国は、武術界も含めて長期的安定期とでもいいますか、以前と違ってあまり大きなアクションには出なくなり、

堅実でコツコツした活動が全体的になっているように感じます。

ひと先ず活動としては、龍身蛇形太極拳、陳式太極拳、推手が太極拳活動では力を入れて、

健身気功:馬王堆導引術、健身気功:五禽戯、伝統華侘五禽戯の流れも頑張って、

武術系は段位制套路、器械類、若者たちに長拳と、

来年から先は、またこれからを夢見る皆さんが新たな牽引力になっていくようになる感じがしています。

皆さんに大いに期待をしております。

よろしくお願い致します。