今年ももう残すところ1ヵ月半を切りました。
振り返ると、またいろいろと大きな発見のできた年になったと感じます。
特に、先日訪れた海の京都、京丹後市を訪れ、短い時間でしたが地元の高齢者の皆さんとお会いできたこともひとつ大きな勉強になりました。
そこは丹後風土記に記されている土地であり、一朝一夕に健康長寿の方々のいる郷というのは作ることができず、本当の歴史長くある百歳長寿のいらっしゃる町を初めて体感できたことです。
中国の先生方もちょうど1週間前に帰国され、今頃は日本のお話しに花が咲いているだろうと思います。
こうして自分もレッスンなど関係する日々の出来事で、今の現代日本社会人にとって一番大切なものは何だろうか、と思うことがありました。
横浜市内も一部は東京と同じく都会化し、生活習慣病が蔓延し、そうした心配が多くの方々にある事実はあって、
この2年間ほど、進化した医科学での分析結果において厚生労働省やその管轄法人組織などの研究発表で、生活習慣病7大疾患と呼ばれるものは、
病名には関することなく「低酸素」「低体温」「高血糖」が原因でほとんどに影響することが判っています。
今年になってからは、その後に追加の発表はなく、もうすべて出尽くした感があり、
※最近話題になったのはWHO世界保健機関のデータ発表で「ソーセージ、ハム(加工肉)は大腸がんを発する発がん性物質を含む」として話題になりましたが、長期的な食習慣においてのことで、これは正しいと思います。
今はこの現在の日本国民1億2700万人、各自各自の今までの生活で「作ってしまった身体」が問われているだけになっています。
自分の人生で特に晩年になってでも「たいせつなもの」について考えた時、やはりそれは精神を含む自分の身体だという事実です。
今回の京丹後市の訪問で、「百歳健康長寿の秘けつ集」の発表で、その内容は「食事編」「運動・習慣編」「生きがい・心編」があり、
現代日本社会での生活習慣病体質が原因だ、ということはリアルタイムで皆さんの身体を証拠に判明していることが判りました。
「食事編」で考えれば、炭水化物の多量摂取、脂肪分過多、加工肉食品が多く、野菜や果物、ビタミンやミネラル不足。
「運動・習慣編」で考えれば、行っても気分転換程度の運動をするぐらいで、しっかりと呼吸活動を増加し、全身運動で血行促進を図るために身体を動かすような質の高い運動も少なく、
「生きがい・心編」で考えれば、社会構造的にストレスが充満し、政財界はむしろ増長させる政策を取り、日々マスメディアの情報を聞くと不快感が増す環境ができています。
これを、どうしろと誰かが何とかできる状況でもないので、各自各自の工夫があってこそ「都会生活」で「食事」「運動・習慣」「生きがい・心」を善くしていくことが必要な時代になっています。
ふと自分のやって来た「武術活動」を振り返れば、既に少年期で本能的直感で気付いていたことが可笑しく思えます。
そのことが私がよく言ってきた「幕藩体制」としての独立した活動を重視とか、中国との民間交流をしながら相互の発展につながる連携強化、という部分を考えると、
小さいですが、民間型で私たちは既に、今日本社会が抱える問題解決に向けての実行は確実に進んでいることを確信出来ました。
現代日本社会に蔓延る問題は欧米型生活習慣や意識感覚が元々であり、それを大きく社会的影響力をもたらすまで多くの日本国民はここまでしてきてしまいました。
むしろこれらを考えると生活習慣病の基は日本国民全体で自分達で広めてしまっていた事実で、全員に責任があることです。
(※そして今国民全体が生活習慣病の正体を全員が疑心暗鬼になって探っていて、今100歳以上の健康長寿者は戦後70年前に30歳であったのにもかかわらず、今もまだ元気で健在な事実でこれらと無縁なことです)
その中で確実なことは、自然な伝統的日本スタイルを堅持している京丹後市の皆さんの「百歳健康長寿の秘けつ集」からのメッセージを見ていくと、
「健康は幸せのもと 寿命がある限り、元気に生きる。神さんからもらった寿命は大事にせんなん」
自分の身体を大事にしない人は、人のことも大事にできるはずがない、当然に思いやる心が育たないことで、現代日本社会での人間関係の薄さや脆さの原因が判ります。
「自分のことは自分でする 人に迷惑をかけない」
「人のために尽くすことが、生きがいとなる」
自分で自分のことをやらない人が多くなり、人に迷惑をかけてでも自己都合メリットなら何でもする人間たちが増え、紙幣経済での自身へ受ける恩恵のためにだけ何かする人が増えて、人のために何かする、とは思わない人が多くなりました。
今の日本国内においての大きな問題は都会に集中しています。
それはやはり、高度経済成長を政策で行った結果の負の産物。
「人口問題」と「教育問題」
この2つに尽きて、ここを見れば全部の問題が集まっている、と思います。
そうして、この現場から自身を救うのは自身の堅実な努力の実行しかないと思います。
木村次郎衛門 翁(平成26年天寿を全う、116歳 京丹後市 世界最高齢者 ギネス認定)
「食細くして 命長かれ、苦にするな 嵐の後に日和あり 感謝の気持ち」
今、生活習慣病を心配している人は、これらの言葉を真剣にかみしめて生活を自身で改善することが、一番の近道のようです。
振り返ると、またいろいろと大きな発見のできた年になったと感じます。
特に、先日訪れた海の京都、京丹後市を訪れ、短い時間でしたが地元の高齢者の皆さんとお会いできたこともひとつ大きな勉強になりました。
そこは丹後風土記に記されている土地であり、一朝一夕に健康長寿の方々のいる郷というのは作ることができず、本当の歴史長くある百歳長寿のいらっしゃる町を初めて体感できたことです。
中国の先生方もちょうど1週間前に帰国され、今頃は日本のお話しに花が咲いているだろうと思います。
こうして自分もレッスンなど関係する日々の出来事で、今の現代日本社会人にとって一番大切なものは何だろうか、と思うことがありました。
横浜市内も一部は東京と同じく都会化し、生活習慣病が蔓延し、そうした心配が多くの方々にある事実はあって、
この2年間ほど、進化した医科学での分析結果において厚生労働省やその管轄法人組織などの研究発表で、生活習慣病7大疾患と呼ばれるものは、
病名には関することなく「低酸素」「低体温」「高血糖」が原因でほとんどに影響することが判っています。
今年になってからは、その後に追加の発表はなく、もうすべて出尽くした感があり、
※最近話題になったのはWHO世界保健機関のデータ発表で「ソーセージ、ハム(加工肉)は大腸がんを発する発がん性物質を含む」として話題になりましたが、長期的な食習慣においてのことで、これは正しいと思います。
今はこの現在の日本国民1億2700万人、各自各自の今までの生活で「作ってしまった身体」が問われているだけになっています。
自分の人生で特に晩年になってでも「たいせつなもの」について考えた時、やはりそれは精神を含む自分の身体だという事実です。
今回の京丹後市の訪問で、「百歳健康長寿の秘けつ集」の発表で、その内容は「食事編」「運動・習慣編」「生きがい・心編」があり、
現代日本社会での生活習慣病体質が原因だ、ということはリアルタイムで皆さんの身体を証拠に判明していることが判りました。
「食事編」で考えれば、炭水化物の多量摂取、脂肪分過多、加工肉食品が多く、野菜や果物、ビタミンやミネラル不足。
「運動・習慣編」で考えれば、行っても気分転換程度の運動をするぐらいで、しっかりと呼吸活動を増加し、全身運動で血行促進を図るために身体を動かすような質の高い運動も少なく、
「生きがい・心編」で考えれば、社会構造的にストレスが充満し、政財界はむしろ増長させる政策を取り、日々マスメディアの情報を聞くと不快感が増す環境ができています。
これを、どうしろと誰かが何とかできる状況でもないので、各自各自の工夫があってこそ「都会生活」で「食事」「運動・習慣」「生きがい・心」を善くしていくことが必要な時代になっています。
ふと自分のやって来た「武術活動」を振り返れば、既に少年期で本能的直感で気付いていたことが可笑しく思えます。
そのことが私がよく言ってきた「幕藩体制」としての独立した活動を重視とか、中国との民間交流をしながら相互の発展につながる連携強化、という部分を考えると、
小さいですが、民間型で私たちは既に、今日本社会が抱える問題解決に向けての実行は確実に進んでいることを確信出来ました。
現代日本社会に蔓延る問題は欧米型生活習慣や意識感覚が元々であり、それを大きく社会的影響力をもたらすまで多くの日本国民はここまでしてきてしまいました。
むしろこれらを考えると生活習慣病の基は日本国民全体で自分達で広めてしまっていた事実で、全員に責任があることです。
(※そして今国民全体が生活習慣病の正体を全員が疑心暗鬼になって探っていて、今100歳以上の健康長寿者は戦後70年前に30歳であったのにもかかわらず、今もまだ元気で健在な事実でこれらと無縁なことです)
その中で確実なことは、自然な伝統的日本スタイルを堅持している京丹後市の皆さんの「百歳健康長寿の秘けつ集」からのメッセージを見ていくと、
「健康は幸せのもと 寿命がある限り、元気に生きる。神さんからもらった寿命は大事にせんなん」
自分の身体を大事にしない人は、人のことも大事にできるはずがない、当然に思いやる心が育たないことで、現代日本社会での人間関係の薄さや脆さの原因が判ります。
「自分のことは自分でする 人に迷惑をかけない」
「人のために尽くすことが、生きがいとなる」
自分で自分のことをやらない人が多くなり、人に迷惑をかけてでも自己都合メリットなら何でもする人間たちが増え、紙幣経済での自身へ受ける恩恵のためにだけ何かする人が増えて、人のために何かする、とは思わない人が多くなりました。
今の日本国内においての大きな問題は都会に集中しています。
それはやはり、高度経済成長を政策で行った結果の負の産物。
「人口問題」と「教育問題」
この2つに尽きて、ここを見れば全部の問題が集まっている、と思います。
そうして、この現場から自身を救うのは自身の堅実な努力の実行しかないと思います。
木村次郎衛門 翁(平成26年天寿を全う、116歳 京丹後市 世界最高齢者 ギネス認定)
「食細くして 命長かれ、苦にするな 嵐の後に日和あり 感謝の気持ち」
今、生活習慣病を心配している人は、これらの言葉を真剣にかみしめて生活を自身で改善することが、一番の近道のようです。