百歳健康長寿の秘けつ集

百歳健康長寿の秘けつ集2


先日、11月7日(土)に京都府、京丹後市の丹後文化会館ホールで日本政府の推進する「地方創生計画」の関連事業として「健康日本21 生涯現役フェスティバル」の京丹後大会として、

「第8回 健康大長寿のさとづくりフォーラム」が開催され、その中で「百歳健康長寿の秘訣集」の完成披露があり大会参加者の皆さんに配布されました。

京丹後市には平成26年度に100歳以上になる方104人(男性17人、女性87人)がいらっしゃっていて、うち93人の皆さんの生活習慣や普段からの心がけや物事での考え方などから「人生での教訓」や生活習慣の内容を京丹後市役所の編集部の皆さんがまとめたものが「百歳健康長寿の秘けつ集」の第2弾でした。


百歳長寿の秘訣集、京丹後市が第2弾 京都

産経新聞 11月4日(水)7時55分配信

京丹後市は『百歳健康長寿の秘けつ集』の第2弾をまとめた。

B5判、44ページ。「食事編」「運動・習慣編」「生きがい・心編」「人生の教訓編」にわかれており、「食事編」では京丹後市の池田春雄さん(103)が「腹八分目で、おいしくても食べ過ぎない」などと秘訣を伝授。「生きがい・心編」では、清水けさよさん(103)が「明るく前向きな性格で苦労を乗り切ってきました」と心の持ち方について書いている。

同市はまた、この本の編集に合わせて、100歳以上の市民93人を対象に調べたところ、「物事をよい方にとらえ、将来を明るいものだと考えている」「好奇心が旺盛」といった心の持ち方に特徴があったほか、「決まった時間に少なめに食べる」といった食習慣の特徴も明らかになった。この結果とその分析も今回の本に収められている。

『百歳健康長寿の秘けつ集』第2弾は7日に京丹後市峰山町の府丹後文化会館で開かれる「第8回健康大長寿のさとづくりフォーラム」で無料配布されるほか、8日から京丹後市内の書店で販売される。300円(税別)。

興味のある方は:

京丹後市役所〒627-8567

京都府京丹後市峰山町杉谷889番地 電話:0772-69-0001(代表) ファックス:0772-69-0901


「第8回健康大長寿のさとづくりフォーラムの内容」

その中から「人生の教訓」を紹介致します。

森田きくさん

「健康は幸せのもと 寿命がある限り、元気に生きる。神さんからもらった寿命は大事にせんなん」

長岡三重子さん

「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も、何事も為さぬは 人の 為さぬなりけり」

池田春雄さん

「氏神さんを毎日拝み、感謝する」

上村マキさん

「家族一番に考えることが、家族円満の秘けつ」

新谷とよ五さん

「怒らないことが幸せになる」

杉本ミエさん

「何事も忘れて仕事に夢中になる」

谷村美代子さん

「難しいことは深く考えず、何でもよく食べ、よく働き、よく眠る」

魚津國太郎さん

「人のために尽くすことが、生きがいとなる」

志水富重さん

「常に高みを目指して、研究を忘れない」

常盤正春さん

「本を読む」

徳益フヂエさん

「自分のことは自分でする 人に迷惑をかけない」

宮本政江さん

「野菜をたくさん食べて、好き嫌いせず しっかり食べる」

吉江たねさん

「郷に入れば郷に従え、自分に置かれた環境に応じて柔軟に生きていく」

吉田悠紀さん

「日々の生活が大切」

新垣静子さん

「怒ることがあっても、自分自身で思い直す心 相手の気持ちになって考える」

伊豆田敏枝さん

「好きなことをして幸せになる、縁あるものに愛情を注ぐ」

加藤リキさん

100年の人生には、仇にも体験させたくない血の涙を流した体験もあるが、そういう経験は袋に閉じておく、語る自分も聞いてくれる人も不幸である」

粂沢辰子さん

「毎日感謝のこころ」

小石原米さん

「駄目な事は駄目と割り切って、前だけを進む」

後藤タケヲさん

「人様に迷惑をかけない」

佐々木トミエさん

「子どもの幸せを考えて、がんばってきた」

清水けささん

「1人で生きているわけではない、周りの人がいるから自分がいる」

橋本梅子さん

「神様は自分を愛してくれているから、生かされている。長生きさせてくれている」

林本茂夫さん

「人を立てて、自分がへりくだる」

木村次郎衛門 翁(平成26年天寿を全う、116歳 京丹後市 世界最高齢者 ギネス認定)

「食細くして 命長かれ、苦にするな 嵐の後に日和あり 感謝の気持ち」


今回の機会を通じて、本当に長き北東アジア地区での日本の歴史、日本人が日本人であることの誇りを京丹後市の皆様に教えて頂きました。

本当に有難う御座いました。

感謝!