今週月曜日の夜にテレビで、2020年東京五輪追加項目の提案計画を知り、翌日は一連の情報を多く調べ分析し、日本経済新聞の記事に、以下のような記事がありました。

2020年東京五輪 落選項目、公開競技としての可能性も示唆

御手洗座長のコメントには、

「最終選考に残った8競技のうち落選したボウリングとスカッシュ、武術についても「開催期間中にできることがないか、積極的に検討したい」と公開競技などでの実施を示唆した」


とあり、今回の五輪追加項目としての要求についてでは、

「日本国内の盛り上がり、普及度と若者重視」

これを指摘されれば、日本国内の武術活動全体において、最も一番重要な指摘をされて、落選に繋がったということは、

残念な意味合いがあることではなく、

東京五輪組織委員会からのメッセージでは「日本国内の盛り上がりがあって、普及が目覚ましく、若者がたくさんいて、ここまでくれば当然金メダル獲得者が多く出る」

ようになればいいだけで、私は振り返り「地域密着で盛り上がって、普及も進んでいて、若者も増えていて、マスターズ・ルールでの国際武術大会で金メダル:一等賞、1位優勝:金メダル獲得者も増えました」

そして冷静に「オリンピック」という世界は基本的に商業世界で大きな寄与がなければならない理由で、国民の税金から支払われる選手強化費、指導者への謝礼、各々の個人負担費用補助などの理由からすれば、

私はよく「youtube」で調べれば誰でもすぐに判る通りに「世界で盛り上がっていないのは日本だけ」

またあるいは「可能を不可能にした」運営陣たちの計画的失敗も大いに関係しています。

今回で世界中に知られた結果の内容で、

私は常日頃から、普段の口癖でいつも言ってきたことや、行う実践の差異に理解が広まると思います(※日本人は結果から始まる、全体的なロー・スターター:後ろ手的意識、という意味)

それにオリンピック関連は中国敵視政策を基本に考える、安倍政権下の文部科学省、官僚組織、日本経団連、そしてその子会社全体の企業体からすれば、

本気出して、今現在の国際水準からして、もし追加項目化し実現化したとすると、

案としてはモデルとして以前にあった、

「男子長拳・刀術総合」「女子長拳・剣術総合」「男子南拳・南棍総合」「女子太極拳・剣総合」アトラクション演武として「散打」で4項目+エキシビジョンになる可能性があると思います。

そうなると今の武術界の国際情勢「youtubeで調べてみてください」では、
  
日本国内の競技会でのレベルでは、

実質、金メダル獲得は非常に難しい状況にあります。

そこへ、安倍政権が大嫌いな中国から全項目中国が「金」

銀以降では中華系で香港、マカオ、台湾、東南アジア勢、ロシア、イランにメダルを持っていかれたら、次の日の「週間〇〇」などには、

「東京五輪追加項目、武術、屈辱、日本惨敗」

なんて書かれて、せっかく頑張ったのに嫌な思いを受ける可能性が大いにあります(笑)

そのために今回はむしろ御手洗座長のコメントの、

「最終選考に残った8競技のうち落選したボウリングとスカッシュ、武術についても「開催期間中にできることがないか、積極的に検討したい」と公開競技などでの実施を示唆した」

で公開競技として、横浜アリーナあたりで(笑)

以前2008年に北京で開催したもっといいスタイルでの「仮:2020年オリンピックエキシビジョン競技 東京2020国際武術大会」で充分に良いと思います。

日本の行政からはお金が出なくとも、中国でいっぱいメダル・賞状、記念品を大量注文し(※自分の強く長きパイプのある上海で製造)

大会組織委員会のウェブを立ち上げて、

各国ごとの受付窓口を作って前年2019年で上海でもいいから、予選大会を行って上位15位に出場権を与えて、

いっそものすごく種目を増やして、オープニングイベントは「ある規定動作」をインターネット上で紹介し前年のリハーサル大会で練習し、

「2020年オリンピックエキシビジョン競技 東京2020国際武術大会」で世界連合でのエキシビジョンをやって、




散打だけでなく、




「推手:tuishou」や、




「短兵:duan bin」

(※スポーツ・チャンバラ組織たちからエントリーをすればいいですね)

マニアが多い日本向けとしてのオプションで八極拳、形意拳などの伝統拳術一類を設けて、そこに大成拳とか、同類項目も導入して、

同様に伝統器械 一類項目での「大刀」なんて必然的にレベルが高いのに若者は先ず出ないので、いいと思います。





集団競技100人以上の部とか作れば24式太極拳で日本は金メダルは大いにチャンスがあり、

そして国際武術段位交流会とかも一緒にやったら最大盛り上がると思います。

その後、必ず日本でも、間違いなく未知数な、

「日本国内の盛り上がりが出きて、普及も目覚ましく、若者がたくさん増えて、金メダル獲得期待者が多く出る」ことになると思います。

そしてその勢いを活かして、

次回のアジア大会は2018年、インドネシア:ジャカルタ(今年の11月に国際大会を行うのは既に布石です)

2022年が中国杭州、そして正式項目化を目指す、2024年・・・・

時は動いています、我々はもう既に今週に計画を立ててスタートしました(笑)


でも・・

旧来型の日本国内運営組織とか、旧世代のアニメや漫画などから憧れを保ってきた中国拳法愛好者とかは嫌がるだろうな・・