
真夏日がだんだんと普通になってきた時候を思います。
昨日は午前の野外太極拳も午後の全体練習も活気があって、とてもいい雰囲気の中で活動が行えました。
日曜日の午後は昨年の夏から体育施設が長く工事に入っていて、ようやく5月から広いスペースで行えるようになり、全体的に練習活動が活発になって嬉しく思います。
今年に入ってから、土曜日の朝日スポーツクラブBIG・S綱島でのスクールの皆さんも午後の練習で合流するようにして全体練習という内容にしました。
こうすることでチーム内で新しい仲間も従来のメンバーも交流し、練習内容での段階的にステップアップになっていくことで套路や動作の紹介も行えるようにして、練習場にも新陳代謝がよくなったと思います。
そして、やはり日本での社会環境では土日の休日が一番時間的に余裕があるので、土曜日午後の朝日のクラスは基礎の練習を行い、日曜日の午後は武術班の練習で、それぞれ思い思いに様々な項目にチャレンジして腕前を上げていくようにしています。
国際大会に参加する時は武術隊を組織して、武術隊形式の練習を同時に行い、選手は集中して競技会用の練習に重点を置き、大会の終了と同時に武術隊はその都度解散し、
普段のメインは健身武術、段位制、伝統項目、対抗性項目と各自のグレードアップに合わせて毎年毎年の武術活動そのものがライフワークとして充実させていくことも目的にしています。
昨日は、兵法剣術、短棍、段位制剣術、二節棍やその他器械、そして全体で武術基本功、長拳の後に項目が分かれて健身気功五禽戯、競技練習と内容もバラエティ豊かで体育館内はとても活気付いていました。
そして今現在の日曜日の活動は地方からの方々にも練習が参加できるようにと、朝の野外太極拳、午後の全体練習、隔週で夜も自主練習ができるようになったので、丸丸一日を武術研修に使えるようになりました。
あるいは午前、午後と練習して帰り道でラジウム鉱泉の温泉に入ってから、そのまま夜は宴会も可能です(笑)
そして日本ではほとんど知られていませんが、本場中国武術協会での新規改革がもう2年前からスタートして今は完全に軌道に乗って国際化が始まっています。
私達はいち早く日本のチームで応対出来、来月下旬は中国圏以外で初のシンガポール大会で中国武術段位制国際考試が行われ、段位制太極拳、新たな国際大会項目になった龍身蛇形太極拳でも初チャレンジ致します。
今後はこの新しくなった内容で、新しい仲間、新しい組織、新しい未来の10年先への発展に向けて、
今後は中国武術段位制、龍身蛇形太極拳も合わせて、いろいろとあちこちで交流活動が行えたら、と思います。