短兵

ちょうど今から30年前の3月、高校1年生の期末試験を終えて試験休みがあってから終業式があったのですが、終業式に出ないで、そのまま突破して上海へ初訪問し武術を初めて本場の現地で学びました。

(始業式前日に帰国して翌日に学校へ行ったら、当然担任に怒鳴られました・・でも今から思えば突破してよかったです(笑)

当時のことは今でも忘れません。

それから毎年の往来を開始しました。長期留学は当時の経済事情もあって出来ませんでしたが1ヶ月から一番長くて2ヶ月ぐらい、現地での武術生活が生き甲斐でした。

良かったのは、当時の社会主義の中国はのんびりしていて、毎日の練習や訓練内容は大体同じで1週間ごとのローテーションで質の変化がありました。

1990年ぐらいで中国でのホームタウンである上海や安徽省以外他のチームで出稽古的に訓練を受けてはっきりしたのは技術動作を覚えることよりも師に学んだ技能での「功夫の質」を自身で上げていくこと、

そして、どのぐらい功夫の武術文化的な面での深奥さを知り理解し、更に自身がどのぐらい功夫を高められることが本当の中国武術世界では一番重要なのだと気付きました。

あれから30年、武術として今も頑張っています。

私達の活動は今では教え子達もこんな感じになりました。


対打拳







武術基本功




散手攻防技術




推手




短兵




まとめ