嬉しいニュースが飛び込んできました。

IOCオリンピック総会で決まったことで、改革案が出て、2020年の東京五輪から「競技数の基準から、種目数に切り替える」というもので、これは私達のような、まだ五輪候補の種目を行っている者にとって大きなチャンスになります。

 IOC総会 

この中には、武術、スポーツ・クライミング、ローラー・スケート、空手、スカッシュ、ウェイク・ボード、野球・ソフト・ボールの順で書かれています。

Olympia-Sportarten entwickeln. Zuletzt hat das IOC 2013 die Offerten von  Wushu,  Sportklettern, Rollschuhlaufen, Karate, Squash, Wakeboard, Baseball und Softball abgelehnt.

五輪競技数、上限を撤廃へ…IOCが改革案

国際オリンピック委員会(IOC)は18日、2020年以降に実施される五輪の改革案を公表した。

 夏季五輪の実施競技では、現行の28競技の上限を撤廃し、大会を運営する組織委員会に一つ以上の実施種目の提案を認めるとしており、20年東京五輪で新たな競技が追加される可能性が出てきた。

 改革案によると、競技数を基準とした制限から、種目数を基準とした制限に切り替える。夏季五輪は選手数1万500人、役員5000人、310種目を上限とし、その制限を守る限り、大会組織委員会は一つ以上の実施種目を提案できるとした。新たな実施競技の決定は、IOC総会が行う。この改革案が認められれば、東京五輪で、野球・ソフトボールや空手、スカッシュなど、現在五輪にない競技を実施する提案を行うことができる。




おそらく、日本オリンピック委員会側からは、当然に野球・ソフトボール、空手を推すと思います。

しかしながら現代の国際情勢やオリンピック項目の中で、まだ中国発祥の項目はまだ一つもないことから武術はプレゼンテーションとして有利な展開には持っていける可能性があります。

今年の夏8月に中国で行われた「南京オリンピック・ユース大会」の中で「武術」は次世代候補項目としてのイベント競技会やエキシビジョンが行われ、トーマス・バッハ会長も視察に訪れ、表彰式では メダル授与 を行い、流れ出の感触としては今までになかった、いい感じのように思いました。


昨年2013年5月での  次期オリンピック種目の投票  では、空手と中国武術が、実はずっと競り合っていてあまりにも決まらないので、途中で意見交換が交わされ、そこから動きがあったという事実でした。

今年は8月の南京ユース大会、9月の  仁川アジア大会  があって、先日のオリンピック総会が行われました。


新たな実施競技での決定は「IOC総会」なので、将来性ある種目という部分では武術はチャンスがあると思います。

現実のものとして、空手は世界競技人口が1億人で、中国武術は昨年の5月の発表では7000万人でしたが、昨年10月からの国際武術連合会、中国武術協会からの改革案が出され、

今現在に中国の経済力はこれからも強くなり、中国の企業は世界的にも勢いがあるので、スポンサーとしての後ろ盾も大きいでしょう。

昨年からスタートした中国武術段位制国際考試を含む、新しい基準と今現在にアジア大会も終わり、これからの見直しを図っている競技内容にもよると思いますが、

私の感じたこの1年間は、国際武術界の全体的にかなり増えたように思います。

そして私達は今年2014年から、新規の総合太極拳の龍身蛇形太極拳、健身気功 馬王堆導引術を活動に新しく取り入れて、そして中国武術段位制のオリジナル日本版普及指導、認定を受けられるシステムを構築しました。

もう今年の計画はすべて完了しましたが、とても大きな成果を感じられて今後の活動には大きな安泰感を得られました。

私達は先ず大事なことは、武術運動全般での全世代でのライフワークの充実が一番重要で、中国との民間交流です。

そして来年からは、新スタイルでの国際大会が世界中にあちこちで始まります。

オリンピック項目化が今後どうなっていくかが決まってからは、次世代の若者たち向けのチャンスのための機会として、また彼等の発展のための新しいシステムを構築を考えます。


そして一番大事なのは、健身活動、文化交流、競技会という3つを重要に、いつも常に楽しく皆さんで心地良く、将来に明るくなれる活動を行っていきたいと思います。


そして、何事も「原因と結果は、応じて報われる:因果応報」を以て、

「人事を尽くして天命を待つ」だと思います。