今年は2014年。平成26年、昭和89年。
自分は昭和の生まれ。
頑張って元気な母、亡き父も戦前の生まれでした。
今週、高倉健さんの他界を知り、何かしら「昭和」という時代を想い起こしています。
平成生まれの方々も多くなったと思いますが、自分は「昭和生まれ」に感謝をしています。
やはり両親は戦争を経験し、戦後の食料難を乗り越え、高度経済成長。
バブル経済、失われた20年。
そしてインターネットの時代。
苦労と発展を共にしてきた皆さんだと思います。
そして、私の世代というのは、「しらけ世代~新人類」と呼ばれた真ん中の世代で、
「無気力・無関心・無責任」の三無主義(後に「無感動・無作法」を加えて五無主義ともいわれた時代の中で青春時代を過ごしました。
確かに、私の4つ上に姉がいるのですが、その代はやはり「白ける」あるいは「やっていられない」そういう文化背景が、
その「時代」にありました。
想うと、私の代ぐらいには、何か「可能性があってもいいのではないか・・・」
そんな模索の時代があって、
私の幼少時代、少年時代、青年時代があったように感じています。
今週は先日に、ご紹介した「君よ憤怒の河を渡れ」を3回ほど全編を見て、それから好きなシーンを何度も繰り返し見て、
この時代の俳優さんの凄さ。
あるいは監督さんや、エキストラの皆さんの「本気の中の本気さ」に感銘を受けていました。
「君よ憤怒の河を渡れ」は1976年作品で、
確かに、今から思い出せば、そうした社会現象があって、
「善を悪にして、悪が善になりすます」
そうした現象は、現代では普通!?ですが、
当時は、意地にかけて、人生をかけて、戦ってきた・・
そんな時代だったと思います。
伝統的日本男児の気質、大和人気質、というのは、そういうもので、
自分の中に流れる関東人としての武人としての「遺伝子」を感じます。
人生というのは不思議なもので、
伝統的日本人気質が、教育でもされなくなり、
教育者もいなくなり、
中途半端な教養がはびこり、
大学などの、高度な教育機関でも、手抜きや盗用がたくさん行われ、
マスメディアでは「無意味なダイエット」「無意味な医学教養」に代表されるように、報道ではなく、
ただの「広告」になっていくばかりの、
財界:キャピタリズムの手先の仕事の内容には、私は何も興味がなくなり、
ある意味では皮肉ですが、多くの皆さんは大好きなワイドショーとか、そういう番組で扱われる
「なんちゃってニュース」は一切関心は持ちません。
ここ10数年で実感したのは、そうした情報を見ている人で「幸福そうな人」を見たことがありません。
逆に、何かしらいつも「不安そうで、精神的にも肉体的にも不安定な人」が多い印象を持っています。
最近、実感したのは「触らぬ神に祟りなし」と「君子危うきに近寄らず」です。
歴史長き伝統日本に「欧米化の推進」というのは、日本人全体を骨抜きにする、という意味に思えます。
意外なところで、そんな自分を「中国武術文化」で伝統中国武術老師が鍛えてくれて、私自身は東洋大学に進学し、近代日本文学と、日本思想、伝統東洋思想哲学を身に着け、
ここ15年間ほどは健身気功の技能と、伝統養生学を学び、
最強の「東洋人気質」を自分自身の心身に築くことができた嬉しさを思います。
それは、「君よ憤怒の河を渡れ」の高倉健さんがラストに、様々な時代背景や多くの事象や、自分のやってきたことに精通し、
感じて「自信」を強めたシーンに似ていたように感じます。
「法で裁けない悪がある」という言葉に、いろいろと時代の趨勢の中で感じたことがあります。
そして、2011年に他界された、原田芳雄さんの警部が凄すぎて感動しました。
役の中で「俺は誰も信じねぇ!」という言葉が印象的でした。
思えば確かに、そういう思いを感じた頃も私にはありましたが、
「武術や太極拳をこなせる自分の心身は信じられる」
あるいは、
「武術や太極拳をこなせる人は信じられる」
というものはあると思います。
平成の、現代日本社会の中にも、信じられなくて、理不尽なものはたくさんありますが、
私が一番参考にするのは、意外に思われるかも知れませんが、
「統計の数字」です。
人口推計(平成25年10月1日現在)結果の要約
全国人口
総人口は21万7千人の減少,日本人人口は減少幅が拡大
総人口は1億2729万8千人で,前年に比べ21万7千人(0.17%)の減少と減少幅は縮小したものの,3年連続で大きく減少しています。
日本人人口は1億2570万4千人で,前年に比べ25万3千人(0.2%)の減少と減少幅は拡大しています。
男性は9年連続,女性は5年連続の自然減少
自然増減は7年連続の自然減少となっています。
男女別にみると,男性は9年連続,女性は5年連続の自然減少となっています。
日本人は3年連続の社会減少,外国人は5年ぶりの社会増加
社会増減は3年ぶりの社会増加となっています。
日本人・外国人の別にみると,日本人は2万3千人の減少で,3年連続の社会減少となっています。外国人は3万7千人の増加で,5年ぶりの社会増加となっています。
2006年3月に内閣府/野村総合研究所が発表した「高齢者の金融資産の有効活用及び社会的責任投資等への資金流入の可能性に関する調査」からの情報:データです。
個人の金融資産の額。
日本銀行の資金循環統計における、家計部門の金融資産残高(2008年3月末時点の1490兆円)より。
各年齢層別の金融資産の保有額。総務省統計局の「家計調査」から「資産・負債編」のうち、2007年末の年齢階層別の「世帯数」「貯蓄(預貯金・保険・有価証券をあわせたもの。いわゆる金融資産)」より。
年齢階層別金融資産保有高 (年代別個人金融資産残高、2007年度末)
70歳以上 27.9%
60代 32.1%
50代 21.0%
40代 12.1%
30代 5.7%
20代以下 0.4%
年齢階層別純貯蓄額 (貯蓄-負債)(万円)
70歳以上 2336万円
60代 2253万円
50代 1103万円
40代 183万円
30代 -192万円
20代以下 -132万円
自分は昭和の生まれ。
頑張って元気な母、亡き父も戦前の生まれでした。
今週、高倉健さんの他界を知り、何かしら「昭和」という時代を想い起こしています。
平成生まれの方々も多くなったと思いますが、自分は「昭和生まれ」に感謝をしています。
やはり両親は戦争を経験し、戦後の食料難を乗り越え、高度経済成長。
バブル経済、失われた20年。
そしてインターネットの時代。
苦労と発展を共にしてきた皆さんだと思います。
そして、私の世代というのは、「しらけ世代~新人類」と呼ばれた真ん中の世代で、
「無気力・無関心・無責任」の三無主義(後に「無感動・無作法」を加えて五無主義ともいわれた時代の中で青春時代を過ごしました。
確かに、私の4つ上に姉がいるのですが、その代はやはり「白ける」あるいは「やっていられない」そういう文化背景が、
その「時代」にありました。
想うと、私の代ぐらいには、何か「可能性があってもいいのではないか・・・」
そんな模索の時代があって、
私の幼少時代、少年時代、青年時代があったように感じています。
今週は先日に、ご紹介した「君よ憤怒の河を渡れ」を3回ほど全編を見て、それから好きなシーンを何度も繰り返し見て、
この時代の俳優さんの凄さ。
あるいは監督さんや、エキストラの皆さんの「本気の中の本気さ」に感銘を受けていました。
「君よ憤怒の河を渡れ」は1976年作品で、
確かに、今から思い出せば、そうした社会現象があって、
「善を悪にして、悪が善になりすます」
そうした現象は、現代では普通!?ですが、
当時は、意地にかけて、人生をかけて、戦ってきた・・
そんな時代だったと思います。
伝統的日本男児の気質、大和人気質、というのは、そういうもので、
自分の中に流れる関東人としての武人としての「遺伝子」を感じます。
人生というのは不思議なもので、
伝統的日本人気質が、教育でもされなくなり、
教育者もいなくなり、
中途半端な教養がはびこり、
大学などの、高度な教育機関でも、手抜きや盗用がたくさん行われ、
マスメディアでは「無意味なダイエット」「無意味な医学教養」に代表されるように、報道ではなく、
ただの「広告」になっていくばかりの、
財界:キャピタリズムの手先の仕事の内容には、私は何も興味がなくなり、
ある意味では皮肉ですが、多くの皆さんは大好きなワイドショーとか、そういう番組で扱われる
「なんちゃってニュース」は一切関心は持ちません。
ここ10数年で実感したのは、そうした情報を見ている人で「幸福そうな人」を見たことがありません。
逆に、何かしらいつも「不安そうで、精神的にも肉体的にも不安定な人」が多い印象を持っています。
最近、実感したのは「触らぬ神に祟りなし」と「君子危うきに近寄らず」です。
歴史長き伝統日本に「欧米化の推進」というのは、日本人全体を骨抜きにする、という意味に思えます。
意外なところで、そんな自分を「中国武術文化」で伝統中国武術老師が鍛えてくれて、私自身は東洋大学に進学し、近代日本文学と、日本思想、伝統東洋思想哲学を身に着け、
ここ15年間ほどは健身気功の技能と、伝統養生学を学び、
最強の「東洋人気質」を自分自身の心身に築くことができた嬉しさを思います。
それは、「君よ憤怒の河を渡れ」の高倉健さんがラストに、様々な時代背景や多くの事象や、自分のやってきたことに精通し、
感じて「自信」を強めたシーンに似ていたように感じます。
「法で裁けない悪がある」という言葉に、いろいろと時代の趨勢の中で感じたことがあります。
そして、2011年に他界された、原田芳雄さんの警部が凄すぎて感動しました。
役の中で「俺は誰も信じねぇ!」という言葉が印象的でした。
思えば確かに、そういう思いを感じた頃も私にはありましたが、
「武術や太極拳をこなせる自分の心身は信じられる」
あるいは、
「武術や太極拳をこなせる人は信じられる」
というものはあると思います。
平成の、現代日本社会の中にも、信じられなくて、理不尽なものはたくさんありますが、
私が一番参考にするのは、意外に思われるかも知れませんが、
「統計の数字」です。
人口推計(平成25年10月1日現在)結果の要約
全国人口
総人口は21万7千人の減少,日本人人口は減少幅が拡大
総人口は1億2729万8千人で,前年に比べ21万7千人(0.17%)の減少と減少幅は縮小したものの,3年連続で大きく減少しています。
日本人人口は1億2570万4千人で,前年に比べ25万3千人(0.2%)の減少と減少幅は拡大しています。
男性は9年連続,女性は5年連続の自然減少
自然増減は7年連続の自然減少となっています。
男女別にみると,男性は9年連続,女性は5年連続の自然減少となっています。
日本人は3年連続の社会減少,外国人は5年ぶりの社会増加
社会増減は3年ぶりの社会増加となっています。
日本人・外国人の別にみると,日本人は2万3千人の減少で,3年連続の社会減少となっています。外国人は3万7千人の増加で,5年ぶりの社会増加となっています。
2006年3月に内閣府/野村総合研究所が発表した「高齢者の金融資産の有効活用及び社会的責任投資等への資金流入の可能性に関する調査」からの情報:データです。
個人の金融資産の額。
日本銀行の資金循環統計における、家計部門の金融資産残高(2008年3月末時点の1490兆円)より。
各年齢層別の金融資産の保有額。総務省統計局の「家計調査」から「資産・負債編」のうち、2007年末の年齢階層別の「世帯数」「貯蓄(預貯金・保険・有価証券をあわせたもの。いわゆる金融資産)」より。
年齢階層別金融資産保有高 (年代別個人金融資産残高、2007年度末)
70歳以上 27.9%
60代 32.1%
50代 21.0%
40代 12.1%
30代 5.7%
20代以下 0.4%
年齢階層別純貯蓄額 (貯蓄-負債)(万円)
70歳以上 2336万円
60代 2253万円
50代 1103万円
40代 183万円
30代 -192万円
20代以下 -132万円