「陰」の力春から夏を経て、色鮮やかな世界を創るのは「陽」の力です。しかしながら 明るく、朗らかな印象で感じる地上の世界は、実は、今現在に始まっている晩秋から冬の「陰」が力を蓄えてこそ、為せる「わざ」でもあります。陰なくして、陽はなく、陽なくして、陰はない。「陰」苦労、困難、苦しさ、辛さ、哀しみ、忍耐。これらがあってこそ、本当の充実、成功、楽しみ、喜び、発露。そして、融和。そして、無常。そして、輪廻と連続。私は、これらをすべて含めて、「夢」あるいは「希望」と呼びたい・・・