
今週に入り、横浜の桜は満開に咲き、あちこちで多くの方々が桜を眺め楽しんでいる光景が見られました。
やっぱり日本人にとって桜は、花のかたちも色も身近なもので、最近思った医科学でも感じたことですが、
この立春を経て2ヶ月ほど経った時期に来てから温暖な風気と穏やかな陽射しを受けることで、
人間の皮膚感覚と筋肉も緩まり、活気を感じやすくなることで、植物では桜もまた寒気の遠ざかりを感じ取り、樹木の中からエネルギーを一気に体外に放出することで、
同感覚を思えることなのだろうと思いました。
この春爛漫の時候を迎えて、今年度からは今までに展開を工夫したりして新しい刺激を感じられるような活動でしたが、そろそろいいかたちでの日本型の「マンネリ化」も大事にしていきたいと思います。
思えば、これは大自然は常に年間で春夏秋冬を経て動くのと同じように、冬には冬の練功を春には春の楽しみを、夏には夏の楽しみを秋には秋のよさを満喫して、
長拳や南拳、器械項目での功法だけでなく、太極拳、健身気功、五禽戯、木蘭拳などを総合させて、各自いつまでも心身の健全な健身活動を行えるように一年間でバランスよくできると一年間が充実したものになると思います。
今月はもう4月、今月の下旬には上海の研修ツアーを行います。
これからは各自各自の個人で上海では武術の学習も短期長期の留学もできるようになります。
今回で一度試してから太極拳の短期学習・観光ツアーもいつでも行えるので、皆さんの楽しみのニーズにお応えしたいと思います。
そしていずれ上海の先生も日本に来たいというリクエストもあるので、先日行った三浦海岸での合宿や地元での講習会なども企画してみたいと思います。
春たけなわで何か気持ちも昂揚感を感じるので、夢と希望を持って明るく楽しく頑張っていきたいと思います。

