三浦の海


今年2014年に入り、昨日は降雪もありましたが立春。二十四節季でも、太陰暦でも本当の初春を迎えました。

今日は午前中に、この春~秋の企画のために三浦半島へ下見に行き、午後は地元へ戻り、昨年から居住地域での文化・スポーツクラブの運営委員を依頼され担当するようになったので運営会議に出席しました。

地元横浜市港北区での太極拳協会の理事は2001年から担当し13年間にもなりました。

そして、その今までのずっとプロとしてやってきたことの中で常に妥協なく、徹底的にやってきたことばかりだったのですが、昨年の4月から地域の活動での運営委員を担当してからは、多くを学んだことがありました。

そこから感じたことを多く取り入れて、反省し、今年からは今までの「中国武術研究院」という専門的な堅い存在から、武術や太極拳、健身気功を通じた皆様たちのレジャー文化交流にも力を入れて行っていきます。

これから本場中国での競技会や段位認定試験にチャレンジする時には、その年々で企画した年に出場する大会期間前の6ヶ月ぐらい前に、競技会で技能を試したいとか段位検定で資格を取りたいという方々が出てきましたら、

武術競技部:武術隊や段位認定試験の合格対策の為の練習などを、その年々で行っていきたいと思います。

この春の3月と4月の新年度から新しく始めて行く、私達の活動での最も重要なテーマは「健康」「レベルアップ」「達成感」の3つを中心にしていきます。

そして地域社会の振興への活動、多くの老若男女の皆さん同士のふれあいのための親睦活動、そして国際交流活動の3つを大事にしていきたいと思います。

今日はそのためのレクリエーション活動の下見で三浦半島に行ってきました。

三浦の海3

三浦の海2


今日はまだ少し時間が足りなかったのですが、一応予定としては春3月上旬での「三浦での海を感じるハイキング」

いつもは野外練習会を行うのですが、たまにはハイキングを中心で、自由時間で練習をしたい皆さんがいたら自由練習会で、その皆さんのその時の自発的練習活動の様子見で指導していく、という感じにしていきます。

そして早ければ今年か、あるいは来年に行うかは、まだ未定なのですが、

今上海市武術協会が新しく普及に力を入れている、上海発祥の太極拳「龍身蛇形太極拳」をまだ日本ではどこも取り入れていないので、上海と友好都市の日本の横浜で普及が広がり民間での相互発展に繋がる交流活動を、と昨年夏に来日された恩師でもある上海復旦大学武術協会の花妙林先生からのご提案があり、

私達の行っている地域の皆さんへの健康体育の推進普及活動では今までの伝統気功、健身気功 「五禽戯:wuqinxi」「八段錦:baduanjin」に

これまでの太極拳活動(陳式、楊式、孫式太極拳)、そして段位制太極拳に加えて、そこから「龍身蛇形太極拳」を取り入れようと思います。

上海の先生方が来日されたら、やはり横浜市での日本、神奈川県の強みは「自然が豊か」というものを先生方にも体感させてあげたいと思いました。

上海も北京も、空気の質が低下しているという報道があるので、横浜でと三浦半島の自然空気の清らかさを共に満喫しながら、太極拳を学び、相互交流のできる機会になったら素晴らしいだろうと思い考えました。

そして、これは私達の組織のメンバーのみだけでなく、多くの横浜や東京都の企業や学校などの機関の皆さんでも関心のある皆さんにも気軽に活用できるようにと、

近々、上海の復旦大学を久しぶりに単独で訪問し、打ち合わせに行きます。

そこでは、横浜武術院のメンバーの皆さんが誰でも、当然に今までの中国武術の国際大会以外でも

武術、太極拳、健身気功の短期・長期留学、そして中国語、書道、音楽、できれば中国医学研修などの学問でも文化学習交流がいつでも出来るようにと、受け入れ窓口の担当やシステム構築での打ち合わせを行ってきます。

河津桜


2014年、馬年。

馬に乗り、大いに駆けり、楽しく元気よく、経済発展にも、

皆様にテーマとした、

「健康」「レベルアップ」「達成感」

「地域社会の振興への活動」「元気になるふれあいのための親睦活動」「国際交流活動」

を大事にして活動を行いたいと思います。