日本国で初めて採用した暦は、古代中国で生まれた太陰暦を天武天皇の時代から取り入れるようになり、そこからおよそ1300年以上 江戸時代まで続きました。

明治に時代は移り、大政奉還後の明治六年に 大隈重信の提案で太陽暦を採用した改暦があり、かつては、和魂漢才といったことばが、時代の流れと共に、

和魂洋才となり、様々な事象を我が日本国家は紆余曲折を経てきて、そこからスタートして今日の2014年を迎えました。

太陰暦は、言葉通りに月の満ち欠けにて、日々の移行を図り、四季を判断する暦です。

今年を迎えた 太陽暦2014年の1月は、意外にも太陰暦十二月と同時にひと月ずれで動く稀にない年です。

今日は西暦:太陽暦1月7日、太陰暦では十二月七日(意識的に漢字表現にしています)

来週の火曜日は赤穂浪士が行った討ち入りの日。

そして、水曜日は今年初めの満月。

太陰暦では最期の満月。


未来永劫に続く、太陰、月の満ち欠け。

限りある生命ある、人間、想いの満ち欠け。


小寒を迎え、寒気の中で、

人々の想いは「如何に」