参議院選挙が終わり、日本政府はこれから新しい展開に向けて長期政権として政策を打ち立てていくことが予想できます。

しかしながら大企業、資本家有利な展開にいくことは眼に見えているので私も国民の一人としてはまた始まっていく弱肉強食社会の巻き添えにならないように、私の目指す武術活動にはむしろ力を入れて社会構造がまた不安定になりそうなこともありますが、

私達はある意味では荒らされることのない「聖域」を築いて皆さんが長期的に楽しく安心な活動を常に行えるように努力をしていきたいと思います。

その中では、先ず安倍政権と中国政府とはうまくいくことはない、という前提で考えていくことが重要になってきます。

私共は長く中国との付き合いがありますが、2010年頃からだんだんと日本と中国とでは問題がいろいろと大きくなってきて現在までには常に何かいつも中国政府側要人が何かと日本側に不快感を煽るような言動を発することを意識的に行ってくるようになってきました。

今後も時期によってはこのように互いに政治においてでの悪影響が出るようになると文化交流にも政府側からも何らかの距離をとってくるようなこともあるので、ちょうど内需拡大にはいい機会なので私達の活動は国内での地域普及活動に力を入れていくことになると思います。

しかしながら中国武術界、国際武術界でのトレンドとしての流れはもう今回はある程度は予測されていた2020年の五輪採用候補から外れても、すぐ反省点改善を図り、次回の本命での2024年採用項目へと目指して武術競技大会での実施項目の全体の見直し、教養としての武術技能重視とスポーツ武術競技活動との性質から項目としての分類、という全体的普及活動の改革の実施が始まります。

私たちはそうした方向性はもう判っているので、むしろ日本国内での新たな流れを同時に築いていく方向へと力を入れていくことができるので、今回はあまり政治的悪影響を受けることなく、いい時期でのチャンスとなると思います。

旧来型システムでやっていくところでは組織の構造上、専門技能ではなく趣味的で年代的にも高い人が多いところではおそらくシステム改変をすることはできなくて、このままずっと日本国内においてでも多々残ってはいくと思いますが、

我々の導入している新規システムでの武術活動ではまだまだ多くのこれからの若者たちや、太極拳や健身気功でも多くの皆さん方に好まれると思います。

そして新しい展開においては先ずは拠点が横浜なので、そのまま今までの通りにコツコツと確実に積み重ねてきたものに、今年はこれからの遠征でシステム全体の輸入を図り、

そこから10月に向けて実際の日本に相応しい武術スタイル完全版を確定し、皆さんで協力し合って大きくなっていけば、おそらくまだほとんど知られていない本格武術活動ができるようになると思います。

一つ大きな流れを作ることができれば、後はチェーン展開のようなものになるのでオリジナル構成を図ることはこの今の時期にとても重要に思っています。

この春から始まって、この夏から展開が大きくなって、秋の10月になる頃には今からもう楽しみです。