先週の土曜日から梅雨明けになり、猛暑日が続くようになりました。

小暑を迎えたばかりですが、もう大暑の時候と同じ陽剛の気になったので、自然にいつも応対できることが養生の考えでは大事なので大暑に合わせて行っていきます。

大会出場組は昨年のトレーニングが活きてきていて、もう今までにかなり体力がついているので、そのまま暑さは厳しくなりますが、調整しながら新しいルールに合わせて対応ができているので、このまま更に磨き上げられると思います。

そして今年は10月13日(日)に横浜武術院、中国武術・健身気功交流会を行います。

あと3ヶ月ですが、この夏の熱さに適応しながら、秋を迎える頃になると、いつも集体とか、対練とかは後回しになりがちになるので、今ぐらいから大体でいいですから今年の項目の自選種目はしっかりと套路はこの1ヶ月ぐらいで確定し、武術隊競技部のように流れで分段練習とかもできるようになると将来的に慣らすのにもいいと思います。

今年は項目数が規定と自選に合わせて、太極拳も多くなると思うので内容は盛りだくさんになると思います。

規定套路は長拳、太極拳、棍術、剣術とあるので各一人での套路、対打も紹介したいので、8月上旬ぐらいには今年の時間帯において何項目できるかのプログラム数をあげて、出場項目との調整を図り、コンビなどを決めてやっていく予定です。

私も今年は規定棍術と太極拳と兵法剣術の3つの演武を行う予定です。

今年からは今までの交流会をよりアレンジアップして、だんだんと皆さんが毎年レベルアップを感じながら楽しんで相互に刺激を受けて行えるような感じになるといいと思います。

こうして工夫を行っていくうちに内容的にお手本にしている本場での大会と同じような雰囲気が出てくると思うので、そうなると私達が目指してやってきた目標はひと段落すると思います。

日本と中国はこれからも政治的対立は続くようなので、そうしたネガティブで厄介な影響をこれからは受けたくないので、今後はスタイルの方向転換を図っていくつもりです。

今までは私自身が中国との関わりも深いせいか、何か報道で日本と中国とでいざこざがあると何かとやはり話題になり、いろいろと聞かれることが多いのですが、

今年の大会が終わった時には、これからの活動リズムを学び感じ取っていると思うので、今後は国際交流重視よりも、

普通にアメリカとかヨーロッパとか東南アジアなどの海外で行われてるようなナショナリズムに関係しない、普通の地元での明るいスポーツイベントにしたいと思います。

その時が来たときが、武術界での新しいシーンでのスタートになれると思います。