今年度から武術活動においての教程を統一し、4月、5月とあっという間に過ぎていきました。
先週は2020年オリンピック採用項目のことでも、ひと段落したので、ここからは安定期に入ります。
我々の武術活動では中国の武術学校そのもののスタイルを取っていることもあって多くの項目を行いますが、やはり今までに難しかったのは現代日本的なスタイルへとうまく合わせていくことでした。
今年度からようやく武術項目、太極拳項目、健身気功項目、伝統気功項目、対抗性項目、兵法剣術と全体がまとまったので、内容の全貌を早く感じて欲しかったこともあり、少し駆け足で進めましたが、
初段階を行うことで、大事な基本技能を一度再認識できるきっかけになったこともあったと思います。
今は中段階に来たので、ここからは時間をかけてじっくりとやっていきたいと思います。
基本的に初段階から規定拳術、規定器械、そして自選項目、という流れです。
そして今年度から指導員養成コースとして、武術班に加えて太極拳班をも創設しました。
日曜日午前の太極拳中段階、午後の練習も入れて、午前午後、火曜日朝の太極拳初段階、木曜日夕方の太極拳中段階の3曜日4クラスを全部出ても、時々でも結構です。
これは武術班が太極拳班に出てもOKで、太極拳班が武術班に出てもOKです。
武術班、太極拳班の練習内容は準備運動から基本功、あるいは健身気功、そして規定太極拳の練習カリキュラムは統一してあるので、いずれ慣れればどなたが前に出て一緒に行えばできるようになると思いますし、
完全に流れをマスターできればインストラクターデビューもできるようになっています(デビューするには自分の知人が経営するインストラクター派遣会社に登録するか、自身でオーディションを受けるかでどちらともでも可能です)
資格認定も今年度から開始するので、個人個人の思いでいろいろと頑張って欲しいと思います。
先週から映画「グランド・マスター」が公開され、先日に私も鑑賞してきましたが、今の時期にあのようなかたちで描かれた作品は如何に私達にとっての活動方針が何ゆえにこうなっているのかを直感的に知ってもらえる機会になるためにもいい作品だと感じました。
武術界の世界を垣間見られるのと武徳の重要性と、何故に武術が「健身武術」「競技武術」「実用武術」の3つを重視していることは、映画の中で描かれる人間模様を見れば判ると思います。
「実用武術」だけ重視すると、ああなってしまいますし、競技武術のみ、健身武術のみだとシーンの中にあった「縦か横になるだけだ」という台詞通りに、すぐ様に自身が横たえる結果になることです。
私達の感覚では、如何に横たえることなく、如何にして立っていられるか、ということを精神面でも技能面でも健康面でもいい状態での意識的な継続維持をできる、ということです。
ちょうど今現在のタイミングに合っていると思います。
きちんとした武術教育を受け、しっかりとした武術教養を身につけていれば「健身」「競技」「実用」の3つがいかにバランスが取れるように現代社会においてとても理に適っていて、実践結果から医科学的な良質な体育運動としてでの重要性でも合致していることを理解してもらえると思います。
今年は競技会があるので「競技部」はこれから全套が通せるようになっておく体力を身につけておき、更に動作のシャープさ安定さ、時間配分を考えて、精神力において精進していくことが大事です。
そしていつか競技に参加してみよう、という方は競技部での練習サイクルを見ることで、調整の仕方などを知ることが出来ると思います(そのパターンを行うだけ、ということです)
そして普通武術活動でも今年度9月23日(月)港北公会堂での中国武術・健身気功交流会に向けて規定項目の拳術、器械の紹介も大いに兼ねて行いたいので、私も行うのでできるだけ種目を多くカバーして、普及活動システムをお伝えするいい機会になると思います。
そして自選項目、もしものコーナー、私は今回は兵法剣術で対戦型をやるので、誰かもう一人が居合いを担当して欲しいと思います(ひょっとして今回は出番が多くなるかも知れない・・)
今年度から太極拳班の皆さんもどんどんと活動に協力して頂いて、交流会や秋の野外ハイキング太極拳交流会へのいいアイデアが新たにありましたらどんどんと活動へ活かして頂きたいと思います。
(そして7月は一回バーベキュー大会を今企画しています)
この夏を熱く楽しく頑張りたいと思います。
よろしくお願い致します。
先週は2020年オリンピック採用項目のことでも、ひと段落したので、ここからは安定期に入ります。
我々の武術活動では中国の武術学校そのもののスタイルを取っていることもあって多くの項目を行いますが、やはり今までに難しかったのは現代日本的なスタイルへとうまく合わせていくことでした。
今年度からようやく武術項目、太極拳項目、健身気功項目、伝統気功項目、対抗性項目、兵法剣術と全体がまとまったので、内容の全貌を早く感じて欲しかったこともあり、少し駆け足で進めましたが、
初段階を行うことで、大事な基本技能を一度再認識できるきっかけになったこともあったと思います。
今は中段階に来たので、ここからは時間をかけてじっくりとやっていきたいと思います。
基本的に初段階から規定拳術、規定器械、そして自選項目、という流れです。
そして今年度から指導員養成コースとして、武術班に加えて太極拳班をも創設しました。
日曜日午前の太極拳中段階、午後の練習も入れて、午前午後、火曜日朝の太極拳初段階、木曜日夕方の太極拳中段階の3曜日4クラスを全部出ても、時々でも結構です。
これは武術班が太極拳班に出てもOKで、太極拳班が武術班に出てもOKです。
武術班、太極拳班の練習内容は準備運動から基本功、あるいは健身気功、そして規定太極拳の練習カリキュラムは統一してあるので、いずれ慣れればどなたが前に出て一緒に行えばできるようになると思いますし、
完全に流れをマスターできればインストラクターデビューもできるようになっています(デビューするには自分の知人が経営するインストラクター派遣会社に登録するか、自身でオーディションを受けるかでどちらともでも可能です)
資格認定も今年度から開始するので、個人個人の思いでいろいろと頑張って欲しいと思います。
先週から映画「グランド・マスター」が公開され、先日に私も鑑賞してきましたが、今の時期にあのようなかたちで描かれた作品は如何に私達にとっての活動方針が何ゆえにこうなっているのかを直感的に知ってもらえる機会になるためにもいい作品だと感じました。
武術界の世界を垣間見られるのと武徳の重要性と、何故に武術が「健身武術」「競技武術」「実用武術」の3つを重視していることは、映画の中で描かれる人間模様を見れば判ると思います。
「実用武術」だけ重視すると、ああなってしまいますし、競技武術のみ、健身武術のみだとシーンの中にあった「縦か横になるだけだ」という台詞通りに、すぐ様に自身が横たえる結果になることです。
私達の感覚では、如何に横たえることなく、如何にして立っていられるか、ということを精神面でも技能面でも健康面でもいい状態での意識的な継続維持をできる、ということです。
ちょうど今現在のタイミングに合っていると思います。
きちんとした武術教育を受け、しっかりとした武術教養を身につけていれば「健身」「競技」「実用」の3つがいかにバランスが取れるように現代社会においてとても理に適っていて、実践結果から医科学的な良質な体育運動としてでの重要性でも合致していることを理解してもらえると思います。
今年は競技会があるので「競技部」はこれから全套が通せるようになっておく体力を身につけておき、更に動作のシャープさ安定さ、時間配分を考えて、精神力において精進していくことが大事です。
そしていつか競技に参加してみよう、という方は競技部での練習サイクルを見ることで、調整の仕方などを知ることが出来ると思います(そのパターンを行うだけ、ということです)
そして普通武術活動でも今年度9月23日(月)港北公会堂での中国武術・健身気功交流会に向けて規定項目の拳術、器械の紹介も大いに兼ねて行いたいので、私も行うのでできるだけ種目を多くカバーして、普及活動システムをお伝えするいい機会になると思います。
そして自選項目、もしものコーナー、私は今回は兵法剣術で対戦型をやるので、誰かもう一人が居合いを担当して欲しいと思います(ひょっとして今回は出番が多くなるかも知れない・・)
今年度から太極拳班の皆さんもどんどんと活動に協力して頂いて、交流会や秋の野外ハイキング太極拳交流会へのいいアイデアが新たにありましたらどんどんと活動へ活かして頂きたいと思います。
(そして7月は一回バーベキュー大会を今企画しています)
この夏を熱く楽しく頑張りたいと思います。
よろしくお願い致します。