この2年間ほどを思い返すと、世間には大きなリバイバルが起こっている気がします。
映画の配給会社の方から「新少林寺」の公開記念イベントでのエキシビジョンの話が来たりして、ご協力させて頂いたりしました。
自分は武術の道を志すようになったのは中学生の時で、1985年の高校生の時から本場の武術家の皆様に指導を受け、そしてそこからは本物の武術界での活動が始まりました。
そして長い期間での日本~中国との往来によって両方の世界を見ながら、いろいろと考えることはとにかく多かったです。
たまに自身でも気をつけているようにしているのですが、現代日本社会の普通世間一般の感覚にも合わせなければ、と思っています。
専門でやってきたことで良い面はたくさんあるのですが、悪い面は「一般的感覚」に疎いことで、たまに意味不明人間に思われること、しきりなことがあり、よく反省しています。
今考えているのは、時間がかかってもいいから、普通世間一般イメージの良いカンフー:武術世界と自分のやってきた世界とをいいかたちでリンクさせていければと思います。
やっぱりカンフー映画でのイメージは、とても大きいと思います。
そして実際の武術家の先生方も思想哲学的な感覚も大体映画の中で描かれているのと本当によく似ています。
ふと思えば、弱者を守り、強くとも理不尽で迷惑事を起こす者を懲らしめるとか、
どんな目に合わされても、皆で力を合わせて戦う、とか、
仁義を守り、人間としての美学を貫く、というのは全く実際の世界の先生方の皆さんは同じでした(中には、初めは善人面をしていて、途中から裏切り行為をする人などもいました・・・)
いつしか日本の時代劇も少なくなり、水戸黄門も終わってしまったことに寂しさを思う日本のテレビ、映画界を思います。
そのこともあって実は今ある「カンフー的世界」の流行の復活の兆しが見えてきています。
そして新しい世代も増えてきているように感じています。
私も経験として、うまくいかないことは結構ありましたが、アクションにアクションを行うようにしてずっと常に動き続けてきました。
最近流れているキリンのCMを見て、とても嬉しくなりました。
自分はあの出演されていた方よりもずっと年上ですが、自分なりの生き方でやってこれたので、これを機会にあのお方も武術活動を復活されたらな、と思ってもいます。
(ストレス解消や健康な体づくり、そして中国での伝統武術大会に参加したりするのも良いと思います)
今現在、誰でも、まだまだチャンスはあるように思います。
昔小学生の時の水泳の時間で全員でプールの中を歩くと次第に「流れるプール」になります。
ムーブメント、というのは本来そういう性質のものだと思います。
時流も同じで、一人ひとりが動き出せば大きな流れが起こる、そうしてだんだんと、
大きな流れになれば、それに携わる皆さん全員に必ずチャンスができる、そう感じています。
皆さんそれぞれのペースでいいので、楽しくこれからも頑張って頂ければと思います。
私は、今また新しい活動を温めていて、基本的にはより多くの皆さんに指導へ周りたいのとプロデュースに力を入れているので、これからも地道に頑張ります。
映画の配給会社の方から「新少林寺」の公開記念イベントでのエキシビジョンの話が来たりして、ご協力させて頂いたりしました。
自分は武術の道を志すようになったのは中学生の時で、1985年の高校生の時から本場の武術家の皆様に指導を受け、そしてそこからは本物の武術界での活動が始まりました。
そして長い期間での日本~中国との往来によって両方の世界を見ながら、いろいろと考えることはとにかく多かったです。
たまに自身でも気をつけているようにしているのですが、現代日本社会の普通世間一般の感覚にも合わせなければ、と思っています。
専門でやってきたことで良い面はたくさんあるのですが、悪い面は「一般的感覚」に疎いことで、たまに意味不明人間に思われること、しきりなことがあり、よく反省しています。
今考えているのは、時間がかかってもいいから、普通世間一般イメージの良いカンフー:武術世界と自分のやってきた世界とをいいかたちでリンクさせていければと思います。
やっぱりカンフー映画でのイメージは、とても大きいと思います。
そして実際の武術家の先生方も思想哲学的な感覚も大体映画の中で描かれているのと本当によく似ています。
ふと思えば、弱者を守り、強くとも理不尽で迷惑事を起こす者を懲らしめるとか、
どんな目に合わされても、皆で力を合わせて戦う、とか、
仁義を守り、人間としての美学を貫く、というのは全く実際の世界の先生方の皆さんは同じでした(中には、初めは善人面をしていて、途中から裏切り行為をする人などもいました・・・)
いつしか日本の時代劇も少なくなり、水戸黄門も終わってしまったことに寂しさを思う日本のテレビ、映画界を思います。
そのこともあって実は今ある「カンフー的世界」の流行の復活の兆しが見えてきています。
そして新しい世代も増えてきているように感じています。
私も経験として、うまくいかないことは結構ありましたが、アクションにアクションを行うようにしてずっと常に動き続けてきました。
最近流れているキリンのCMを見て、とても嬉しくなりました。
自分はあの出演されていた方よりもずっと年上ですが、自分なりの生き方でやってこれたので、これを機会にあのお方も武術活動を復活されたらな、と思ってもいます。
(ストレス解消や健康な体づくり、そして中国での伝統武術大会に参加したりするのも良いと思います)
今現在、誰でも、まだまだチャンスはあるように思います。
昔小学生の時の水泳の時間で全員でプールの中を歩くと次第に「流れるプール」になります。
ムーブメント、というのは本来そういう性質のものだと思います。
時流も同じで、一人ひとりが動き出せば大きな流れが起こる、そうしてだんだんと、
大きな流れになれば、それに携わる皆さん全員に必ずチャンスができる、そう感じています。
皆さんそれぞれのペースでいいので、楽しくこれからも頑張って頂ければと思います。
私は、今また新しい活動を温めていて、基本的にはより多くの皆さんに指導へ周りたいのとプロデュースに力を入れているので、これからも地道に頑張ります。