新年度になり、一ヶ月と11日。今年度は若干のスケジュール変更がありました、振り返ればこの仕事を始めてから17年間ずっとハードスケジュールでやり過ぎていたことを思います。

自分は性格的に徹底的でないと気が済まない感覚があるので、質も量もどんどんと判っていながらも自発的に追い込んで何ででもやってきました。

当然慢性疲労から、関節炎を起こすこともよくありました。しかし痛くても何のその、逆にその痛みがあっても楽しいと、開き直れる「輩」です。

昨年は13歳から始めた中国武術生活30周年記念、そして中国武術界に入る前に、元々私は剣道を小学1年生から6年生まで少年剣士であって日本武道の出身です。

1996年からフィットネスでの仕事を始め、朝から晩までずっと武術一色の生活をするようになりました。

昨年から少し余裕を持った生き方をしよう、と思い始め自己研鑽のための稽古の時間を作り、以前身につけた剣道の技法をすべて思い出し、

そこから今現在にまで続く、中国武術生活30年の間で体得した技能と体質と感覚で、もう一度日本武道帰化を果たそうと考え、

竹刀は使わず、木刀と居合い刀のみで実際の闘技を行うことを中心とした新しい日本武芸として「兵法剣術」を編み出しました。

昨年の今頃のブログを自身で読み返すと面白いです。

ひとことで云えば「馬鹿だなぁ」そう自身でも思います。


私は自身の経験で言いますが「馬鹿は死ななきゃ直らない」

これは違います。

「馬鹿は死んでも、あの世に行っても何をやっても直らない」


毎日、テレビや雑誌IT情報でも悲観的なニュースばかり、

政治経済では借金で財政がどうの、儲けがどうの、倒産がどうの、選挙がどうの、

お利口さんはたちはどうぞ頑張ってください、俺は「馬鹿」だから気にしません。

時間が経つというのは、素晴らしいと思う時があります。


「馬鹿」には「馬鹿」なりの幸せがあるのです。


今日は雨、緑鮮やかに、緑の風薫るひととき。

「雨もまた善し」

(明日は雨が上がるので野外太極拳教室は、かなりいいコンディションになるでしょう。馬鹿は明日も頑張ります!)