今年度で今までの12年間の地域密着型の普及活動を行ってきて、その期間にありとあらゆる技能的な面でも指導方法などの実践を経てからの総合研究で判ったことがあります。
それは日本での「普及において重要なこと」です。
先ず普及活動には様々な種類があることです。
一つは行う方向性についてです。
それは病気にならない予防医学からの方面からか、普通一般の体育運動での健康増進の方面か、そしてスポーツ運動としての方面か、という方面の区別です。
それからそれらを全部統合して行える総合監督的指導者、準指導者という職業的、準職業的、ボランティア的にも分かれていきます。
私自身のすべてを経験してきて今実感しているのは、本当に武術活動はこれからの現代日本社会においてとても必要なものを有していることです。
予防医学面においてでは、現代医科学的見地から見ても合致しており、むしろその効能や必要性においてかなり大きな期待に応えられることばかりで、人々の体質改善にはかなり大きな成果を得られると思います。
普通一般体育運動とスポーツ競技面はもうほぼこの部分は広まって理解されていると思います。
そして指導者ですが、ここでしっかりと区分があってからが重要だと思っています。
ですから私が考えた普及で重要なところは医療運動指導と体育運動指導(※体育運動的かスポーツ競技指導的か)の知識、技能、教授方法のこの3つが大事です。
これは内容によって必然的に社会的立場にも自然の関連していくことになると思います。
私担当してきた実際の現場において感じているのは、実は有名な企業や学校であってでもかなり経験や知識が不足していて、その都度に付け足し付け足しでやっているという実情です。
そしてビジネス展開的な感覚になってしまうと、更に強引な手法をとるところが多く結果的に安定したいい仕事にはならなくなってしまいます。
私の感想として世の現代日本社会の中の資本主義社会構造を理解してから、自分はどういう立場でやっていくかを考えてやっていった方がいいか、を思います。
フィットネス業界もそうですが、一般的なビジネス展開は基本的に企業は運営資金を貯金からか、借金をしてからか、そして専門家がいるか、いないか、でその仕事の性質ではかなり内容は変わっていきます。
一番余裕がないのがベンチャー的で運営資金を借金をして専門性のない分野を行うやり方です。
よく必死になってしまって仕事を無理やっているような企業や従業員がいますが、それは元々そういう要因になってしまうからなので、仕事を行うという基本的な性質を考える方がいいと思います。
そして運営においては余裕がありますが、専門性がない公営的なところがありますが、これはやはりそういう業界においての特徴で真剣さのかけた「なぁなぁ」な仕事を行う傾向があり、ここも大体成果があまり出ず、段階的に行政からの補助金とかを打ち切られるとおしまい、というところもよくあります。
一番理想なのが運営に余裕があって専門性のあるところで、中国の武術学校は大体こうした国の状況のなせるところで日本では中国の武術では、なかなか環境的に難しいと思います。
ですから日本では先ず専門技能を必ず身につけて、そこから体育運動理論、そして医学知識、指導方法を現場で必ず身につける、ということです。
しかし専門学校のない現在の日本の状況なので、私の経験でやってきたことは、
先に習い事の剣道を経て、同じく習い事での中国武術。
そして中国での専門的訓練と勉強を経てスポーツ選手として日本国内、海外の競技を経験しました。
それから日本版体育事業のフィットネス業界での仕事を始めました。
その時点で他の水泳や体操、筋力トレーニングジムの人よりも経験的知識がかなり多かったので次第に担当した部門はかなり多くをこなすことができました。
このおかげで仕事現場の知識と経験が身につきました、それから医療界からの指導依頼で病院内や医療従事者に指導をするようになりました。
その経験からそれをまた自身の指導現場に活かしてこれたので今日があります。
今年度から少し余裕を持ってやりたくなったので、今年はこの経験を後継者育成に活かしたいと考えています。
そのための全方位発展計画というものを考えました。
これは3つの方面、3つの考え方で行います。
一つは医療的効果重視の養生部門。
中国式運動系では健身気功八段錦、健身気功五禽戯、伝統気功華侘五禽戯13式、54式です。専門知識は養生理論。
日本式運動系は私の創作した養生導引操、健身武芸兵法剣術です。専門知識は日本医科学での免疫学と脳科学です。
2つめは良質な体育運動としてマイペースな活動部門。
陳式太極拳では準備体操7式、基本功12式、基礎套路10式、13式、18式、対打、38式です。
武術系列では武術準備体操10式、初級教程基本功、中級教程基本功、対打、短兵、になります。
3つめはハードなスポーツ競技面、と指導者育成です。
武術競技は伝統武術ルールに則ったスタイルです。難度競技は原則、希望者があったら行います。
そして格闘技術面としては対抗性推手、対拉、散手の順に行います。
指導者育成はナビゲーター:初級教程指導者は教程を3年、準指導者:中級教程は6年、総合監督指導者:高級教程はそこからずっと先となります。
近い将来は年に一回の交流会で考査を行い、実技テストを兼ねていきます。理論研修は各自でテキストを勉強すれば大丈夫だと思います。
今現在の横浜武術院の活動では、実技研修の中で実技を体得して、指導者を目指す場合は指導実習を3ヶ月ほど経験すれば現場に出られるようになると思います。
以前ベンチャー企業から依頼を受けてIT武術学院運営という委託事業を行っていましたが、途中企業の考え方と私の考え方とまったく合わなかったので単独事業として今日まで行ってきましたが、
ソフト面はようやくすべて完成したので、今年からこの事業をゆっくりと無理なく行っていきたいと思います。
それは日本での「普及において重要なこと」です。
先ず普及活動には様々な種類があることです。
一つは行う方向性についてです。
それは病気にならない予防医学からの方面からか、普通一般の体育運動での健康増進の方面か、そしてスポーツ運動としての方面か、という方面の区別です。
それからそれらを全部統合して行える総合監督的指導者、準指導者という職業的、準職業的、ボランティア的にも分かれていきます。
私自身のすべてを経験してきて今実感しているのは、本当に武術活動はこれからの現代日本社会においてとても必要なものを有していることです。
予防医学面においてでは、現代医科学的見地から見ても合致しており、むしろその効能や必要性においてかなり大きな期待に応えられることばかりで、人々の体質改善にはかなり大きな成果を得られると思います。
普通一般体育運動とスポーツ競技面はもうほぼこの部分は広まって理解されていると思います。
そして指導者ですが、ここでしっかりと区分があってからが重要だと思っています。
ですから私が考えた普及で重要なところは医療運動指導と体育運動指導(※体育運動的かスポーツ競技指導的か)の知識、技能、教授方法のこの3つが大事です。
これは内容によって必然的に社会的立場にも自然の関連していくことになると思います。
私担当してきた実際の現場において感じているのは、実は有名な企業や学校であってでもかなり経験や知識が不足していて、その都度に付け足し付け足しでやっているという実情です。
そしてビジネス展開的な感覚になってしまうと、更に強引な手法をとるところが多く結果的に安定したいい仕事にはならなくなってしまいます。
私の感想として世の現代日本社会の中の資本主義社会構造を理解してから、自分はどういう立場でやっていくかを考えてやっていった方がいいか、を思います。
フィットネス業界もそうですが、一般的なビジネス展開は基本的に企業は運営資金を貯金からか、借金をしてからか、そして専門家がいるか、いないか、でその仕事の性質ではかなり内容は変わっていきます。
一番余裕がないのがベンチャー的で運営資金を借金をして専門性のない分野を行うやり方です。
よく必死になってしまって仕事を無理やっているような企業や従業員がいますが、それは元々そういう要因になってしまうからなので、仕事を行うという基本的な性質を考える方がいいと思います。
そして運営においては余裕がありますが、専門性がない公営的なところがありますが、これはやはりそういう業界においての特徴で真剣さのかけた「なぁなぁ」な仕事を行う傾向があり、ここも大体成果があまり出ず、段階的に行政からの補助金とかを打ち切られるとおしまい、というところもよくあります。
一番理想なのが運営に余裕があって専門性のあるところで、中国の武術学校は大体こうした国の状況のなせるところで日本では中国の武術では、なかなか環境的に難しいと思います。
ですから日本では先ず専門技能を必ず身につけて、そこから体育運動理論、そして医学知識、指導方法を現場で必ず身につける、ということです。
しかし専門学校のない現在の日本の状況なので、私の経験でやってきたことは、
先に習い事の剣道を経て、同じく習い事での中国武術。
そして中国での専門的訓練と勉強を経てスポーツ選手として日本国内、海外の競技を経験しました。
それから日本版体育事業のフィットネス業界での仕事を始めました。
その時点で他の水泳や体操、筋力トレーニングジムの人よりも経験的知識がかなり多かったので次第に担当した部門はかなり多くをこなすことができました。
このおかげで仕事現場の知識と経験が身につきました、それから医療界からの指導依頼で病院内や医療従事者に指導をするようになりました。
その経験からそれをまた自身の指導現場に活かしてこれたので今日があります。
今年度から少し余裕を持ってやりたくなったので、今年はこの経験を後継者育成に活かしたいと考えています。
そのための全方位発展計画というものを考えました。
これは3つの方面、3つの考え方で行います。
一つは医療的効果重視の養生部門。
中国式運動系では健身気功八段錦、健身気功五禽戯、伝統気功華侘五禽戯13式、54式です。専門知識は養生理論。
日本式運動系は私の創作した養生導引操、健身武芸兵法剣術です。専門知識は日本医科学での免疫学と脳科学です。
2つめは良質な体育運動としてマイペースな活動部門。
陳式太極拳では準備体操7式、基本功12式、基礎套路10式、13式、18式、対打、38式です。
武術系列では武術準備体操10式、初級教程基本功、中級教程基本功、対打、短兵、になります。
3つめはハードなスポーツ競技面、と指導者育成です。
武術競技は伝統武術ルールに則ったスタイルです。難度競技は原則、希望者があったら行います。
そして格闘技術面としては対抗性推手、対拉、散手の順に行います。
指導者育成はナビゲーター:初級教程指導者は教程を3年、準指導者:中級教程は6年、総合監督指導者:高級教程はそこからずっと先となります。
近い将来は年に一回の交流会で考査を行い、実技テストを兼ねていきます。理論研修は各自でテキストを勉強すれば大丈夫だと思います。
今現在の横浜武術院の活動では、実技研修の中で実技を体得して、指導者を目指す場合は指導実習を3ヶ月ほど経験すれば現場に出られるようになると思います。
以前ベンチャー企業から依頼を受けてIT武術学院運営という委託事業を行っていましたが、途中企業の考え方と私の考え方とまったく合わなかったので単独事業として今日まで行ってきましたが、
ソフト面はようやくすべて完成したので、今年からこの事業をゆっくりと無理なく行っていきたいと思います。