今から28年前の1985年、翌年1986年に日本での師 杜進老師にお願いして師爺の徐文忠老師、お嬢様の徐淑貞老師を紹介して頂き、日本人が当時の中国大陸では今現在のもそうですが対日感情が思わしくなくて正式に日本人が中国武術を学べる環境が全く有り得なかった時代でも私は短期留学を認められ安徽省武術隊で普通中国人のエリート達と同等に訓練を受けました。

その環境の中でも日本人の意地を貫き通し頑張りました。

いい思い出です。


当時の安徽省武術隊では師の楊承冰老師の下で指導を受け、その兄弟子になる賈平さんとの出会いがありました。

その賈平さんは今中国全土で空手の師範として大活躍しています。私は今現在に日本、横浜で本格的な中国武術、太極拳、健身気功の指導に尽力しています。

国際交流も戦後の占領国アメリカとかに比べては今ひとつ広い文化背景での総合的理解者がとにかく少ない中で時折心身に疲れた時は我が兄弟子の頑張りに勇気付けられます