先週の中盤ほどから関東地方首都圏でも冬の気配が強くなってきた感があり、晩秋、秋の終わりから本格的な冬への移行時期になります。
昨日は練習で来ていた2人の小学生の子の1人が鼻をすすり、咳込んでいたので、自分が気付き、意識呼吸法における肺機能を向上させられる重要性と鼻の息の通り道をよくする浄化法を教えました。
子供は素直なので、すぐに実行し、すぐ様に効果が出ました。本当に即効です。
後にもう1人の子にもそれを教えてやらせました、その2人とも咳がすぐに止み明るく元気になり、いつものように武術の練習へと励んでいました。
こういう場合に、いつも想うのは大人たちの方が多くは本当に必要な情報が少なくて届かなくて結果としての素直さがなくなってくるのだな、と感じます。
(武術をやっていて、それでこういう感覚が早いのも特徴で、世の人を想うと何をか言わんや・・と感じるのです。世のあらゆる馬鹿学者たち、馬鹿博士、バカセたちが原因で問題だと思います)
日本の医学というのは古来から仏教的薬学が中心であり、江戸時代中~後期に蘭学の医学といわれますがオランダ経由での解剖学などのドイツ医学を取り入れました。
明治期には留学生をドイツへ派遣し、正式にドイツ医学を取り入れ、戦後はアメリカ医学になり、
今現在はそのままで進行し、発達したのは医療機器の進化ということで正しい東洋での養生学の知識は学校教育でもほとんど知られていない現状で実践方法を知っている教員は皆無な状態に近いというところも多いです。
(かつては趣味や興味の延長という感じはありました、実際に知人に紹介された大学教授たちのシンポジウムでのレベルの低さに驚いたことがあります)
養生の学問である中国の伝統医学の中医学は武術と一緒で明~清朝にも大きな発展期がありましたが江戸時代は鎖国体制で日本人が習得できる機会がありませんでした。
今から100年前が中華民国成立でしたので、この分野のみ正確なものが日本に入ってこれなかった要因は時代背景があったからです。
明後日水曜日は太陰暦十月十五日の満月。この月が完全に姿を消す12月12・13日ぐらいまで頃には毎年予測される普通大衆意識というのは、
一般的には今週ぐらい(既に今朝には)が連休明けから、気が滅入り始め、
来週は12月に突入し「ああもう12月だなぁ、一年の経つのは早いなぁ、」なんていっている間はつかの間、
いきなり慌ててやらなければならない作業や年内に欲しい数字やクリアしなければならない出来事に遭遇し、気付き始めて、
皆がみんな自分のことだけで必死になり始めるようになり、12月上旬にはこのペースでいくと寒さが増し、朝晩の多くには所謂「元気を減らし」人々は多くが俯き加減で背中からも不安そうに歩く姿が目立つようになります。
先週横浜あたりでの最低気温が先週火曜日に6度、最高気温が12度ぐらいで初霜がありました。
そうすると再来週ぐらいには平均的に最低気温6度ぐらいは普通で最高気温でも10度超えぐらいがやっとになるぐらいになります。
そうなるとその頃から咳が止まらなくなる人はかなり増え、体調不良者が一気に増えます。
そうなると身体不安や健康への心配意識がようやくもたげ始めます。
12月中旬にはその雰囲気が定着し、下旬の冬至を迎える頃は、最低気温は3度ぐらい最高気温も一ケタ代に入ります。
この頃はインフルエンザの流行もあり、養生功を知らない人たちには、一番忙しく、余裕もなくなり、体調不安に意識が向くのですが、薬で意識をごまかしながら過ごすことになりやすくなります。
今年は2012年問題の総括で選挙もあり、また様々な面で注意が必要になるでしょう。
我々の武術活動で最も重要なのは武芸としての立場は当然ですが、一年中でいつも心身が快活でいられることの意識と実践です。
体調不良な状態で精神力が満ち溢れていることは難しいからです。その状態でのありとあらゆるパフォーマンスでも実行が、
健全な人と比べて有利になれる可能性は低くなると思います。
これは現代医科学的な立場でも誰でも判るはずです。
しかしそれに気付く人は少なく、毎年もう少しして風邪(正式には感冒)の流行があると、ようやく何かしなければと思い始め、毎回のスローガンで「うがいと手洗いの励行」という言葉を見るようになります。
国の機関を挙げて、これ以外の言葉を知らないことに相変わらず残念に想うことがあります。
毎年行うアンケートの中で「将来の不安」というものについての統計では、いつもダントツで「健康不安」が1位、2位は「金銭面」、3位が「人間関係」です。
つまりは「いつも心身が健全である状態」を有意識的実践を知っていれば1位の「健康不安」から離れられ、医療費負担がかからなくなることを思えば2位の「金銭面」の心配から解消され、
当然に心身が好調であれば「よく気が利くはず」になるので3位の「人間関係」も良くなるはずです。
12月は人によると1~3位まで全部該当するはめになりかねないことを知っておく必要があります。
自分はこういうこと全部を含めて、中国でしっかりと武術だけでなく専門的に養生功をも長く勉強して体得してきた理由でもあります。
ですから私達の活動でこれから重要視していることは遅くとも今週ぐらいには12月の慌しさに応対できるためにも、疲れが溜まらないように意識することと、
年内にやっておくべき自分の大事な作業をピックアップしてそれに準備しておくこと。
そしてこれから起こり得るイレギュラーにも準備して治にいて乱を忘れずの感覚を持っていて欲しいと思います。
昨日は練習では冬の入り口になって、つまりは「論より証拠」
(世間には真しやかな証拠のない理論ばっかりが多いから「証拠」が何より一番大事だということ)
身体全身をほぐし体内には総合的に血行促進のし易い状態を作ること、集中力を高めること、判断力を磨くこと、実行に移す行動力が一番大事なことを練習内容を通じて身体感覚へと伝えることを行いました。
そしてこれから冬本番になって寒くなっても、だんだんと養生効果が身体に自然体で生きてきて、静かになってきた時期にも冬の練習活動の楽しみが現れることが理想だと考えています。
昨日は練習で来ていた2人の小学生の子の1人が鼻をすすり、咳込んでいたので、自分が気付き、意識呼吸法における肺機能を向上させられる重要性と鼻の息の通り道をよくする浄化法を教えました。
子供は素直なので、すぐに実行し、すぐ様に効果が出ました。本当に即効です。
後にもう1人の子にもそれを教えてやらせました、その2人とも咳がすぐに止み明るく元気になり、いつものように武術の練習へと励んでいました。
こういう場合に、いつも想うのは大人たちの方が多くは本当に必要な情報が少なくて届かなくて結果としての素直さがなくなってくるのだな、と感じます。
(武術をやっていて、それでこういう感覚が早いのも特徴で、世の人を想うと何をか言わんや・・と感じるのです。世のあらゆる馬鹿学者たち、馬鹿博士、バカセたちが原因で問題だと思います)
日本の医学というのは古来から仏教的薬学が中心であり、江戸時代中~後期に蘭学の医学といわれますがオランダ経由での解剖学などのドイツ医学を取り入れました。
明治期には留学生をドイツへ派遣し、正式にドイツ医学を取り入れ、戦後はアメリカ医学になり、
今現在はそのままで進行し、発達したのは医療機器の進化ということで正しい東洋での養生学の知識は学校教育でもほとんど知られていない現状で実践方法を知っている教員は皆無な状態に近いというところも多いです。
(かつては趣味や興味の延長という感じはありました、実際に知人に紹介された大学教授たちのシンポジウムでのレベルの低さに驚いたことがあります)
養生の学問である中国の伝統医学の中医学は武術と一緒で明~清朝にも大きな発展期がありましたが江戸時代は鎖国体制で日本人が習得できる機会がありませんでした。
今から100年前が中華民国成立でしたので、この分野のみ正確なものが日本に入ってこれなかった要因は時代背景があったからです。
明後日水曜日は太陰暦十月十五日の満月。この月が完全に姿を消す12月12・13日ぐらいまで頃には毎年予測される普通大衆意識というのは、
一般的には今週ぐらい(既に今朝には)が連休明けから、気が滅入り始め、
来週は12月に突入し「ああもう12月だなぁ、一年の経つのは早いなぁ、」なんていっている間はつかの間、
いきなり慌ててやらなければならない作業や年内に欲しい数字やクリアしなければならない出来事に遭遇し、気付き始めて、
皆がみんな自分のことだけで必死になり始めるようになり、12月上旬にはこのペースでいくと寒さが増し、朝晩の多くには所謂「元気を減らし」人々は多くが俯き加減で背中からも不安そうに歩く姿が目立つようになります。
先週横浜あたりでの最低気温が先週火曜日に6度、最高気温が12度ぐらいで初霜がありました。
そうすると再来週ぐらいには平均的に最低気温6度ぐらいは普通で最高気温でも10度超えぐらいがやっとになるぐらいになります。
そうなるとその頃から咳が止まらなくなる人はかなり増え、体調不良者が一気に増えます。
そうなると身体不安や健康への心配意識がようやくもたげ始めます。
12月中旬にはその雰囲気が定着し、下旬の冬至を迎える頃は、最低気温は3度ぐらい最高気温も一ケタ代に入ります。
この頃はインフルエンザの流行もあり、養生功を知らない人たちには、一番忙しく、余裕もなくなり、体調不安に意識が向くのですが、薬で意識をごまかしながら過ごすことになりやすくなります。
今年は2012年問題の総括で選挙もあり、また様々な面で注意が必要になるでしょう。
我々の武術活動で最も重要なのは武芸としての立場は当然ですが、一年中でいつも心身が快活でいられることの意識と実践です。
体調不良な状態で精神力が満ち溢れていることは難しいからです。その状態でのありとあらゆるパフォーマンスでも実行が、
健全な人と比べて有利になれる可能性は低くなると思います。
これは現代医科学的な立場でも誰でも判るはずです。
しかしそれに気付く人は少なく、毎年もう少しして風邪(正式には感冒)の流行があると、ようやく何かしなければと思い始め、毎回のスローガンで「うがいと手洗いの励行」という言葉を見るようになります。
国の機関を挙げて、これ以外の言葉を知らないことに相変わらず残念に想うことがあります。
毎年行うアンケートの中で「将来の不安」というものについての統計では、いつもダントツで「健康不安」が1位、2位は「金銭面」、3位が「人間関係」です。
つまりは「いつも心身が健全である状態」を有意識的実践を知っていれば1位の「健康不安」から離れられ、医療費負担がかからなくなることを思えば2位の「金銭面」の心配から解消され、
当然に心身が好調であれば「よく気が利くはず」になるので3位の「人間関係」も良くなるはずです。
12月は人によると1~3位まで全部該当するはめになりかねないことを知っておく必要があります。
自分はこういうこと全部を含めて、中国でしっかりと武術だけでなく専門的に養生功をも長く勉強して体得してきた理由でもあります。
ですから私達の活動でこれから重要視していることは遅くとも今週ぐらいには12月の慌しさに応対できるためにも、疲れが溜まらないように意識することと、
年内にやっておくべき自分の大事な作業をピックアップしてそれに準備しておくこと。
そしてこれから起こり得るイレギュラーにも準備して治にいて乱を忘れずの感覚を持っていて欲しいと思います。
昨日は練習では冬の入り口になって、つまりは「論より証拠」
(世間には真しやかな証拠のない理論ばっかりが多いから「証拠」が何より一番大事だということ)
身体全身をほぐし体内には総合的に血行促進のし易い状態を作ること、集中力を高めること、判断力を磨くこと、実行に移す行動力が一番大事なことを練習内容を通じて身体感覚へと伝えることを行いました。
そしてこれから冬本番になって寒くなっても、だんだんと養生効果が身体に自然体で生きてきて、静かになってきた時期にも冬の練習活動の楽しみが現れることが理想だと考えています。