先日の水曜日に本籍地の深谷まで、お墓参りを兼ねてまた小さな旅をしてきました。

その移動中や深谷の静かな地でいろいろと思い出したり考えてみたりすると、気付くたことが幾つかありました。

私は仕事柄多くの方々と接しています。

特に私の世代ぐらいから上の世代では「日々の話の内容」からもわかることですが、
習慣的に与えられた情報から意識を飼いならされた「洗脳」世代であることに気付きます。

それらは自分の眼や耳で得た実際の情報でなく、テレビ、雑誌に書かれていたりしたものなどからのものです。

実は、これらはすべてプロパガンダ情報ですべてコントロールされていて、
多くは気付かずにすべてにおいてコントロールされやすくなっています。

最近はそのパターンや展開が読めるようになってきました。


私は世のコントロールには一切乗らないし、付き合わない。

人にとって大事なのはそれぞれに自分らしい人生や生き方を頑張ること、そのことが一番有意義で楽しくなれることだと思います。

先日父の墓前で思ったことは、過去の血筋と系譜の流れでやることはやった、これからは先代のできなかったことをいっぱいやる、

かつての血筋の家柄で大変であったのは武家であっても仕えた身であったからこそ、ゆえに面倒な相続などの問題にも巻き込まれてしまったことでした。

私の代からは新しい代、自分が本家、先頭に立ってどんどんとやっていこうと思っています。

脱中国的であって今までの日本のやり方になかった新しい武術活動の確立をと目指したいと思います。

今はそういう時期になった感を自然に感じています。