交流会が終わり、感覚もひと段落して全体的に普通の練習活動に戻りました。

でもやっぱり今回は「横浜武術院ワールド」が形成できてみなさんとても満足な感じがあって更なる次への新しいステップに向かって頑張り始めた雰囲気を思います。

しかしこういう時に忙しくて、あるいはどうしても大事な用事でチャレンジできなかった皆さんもあって、少し残念そうな感じの方々もありましたが、

そういう方々にも是非次回にまた頑張ってチャレンジしてもらえたら、自身の技能もレベルアップしますし、奮起して自信をつけるきっかけにもなるのでチャレンジをお待ちしております。

2008年に演武会の活動を再開して5回め、公会堂で行うようになってから3回目になりました。

ステージを扱うことにも慣れてきて前回のアレンジをまた工夫して加えてみて今回は結構ノリが全体的に良くて会場の皆さんと一緒につくっていくライブのようで楽しかったので、

今回を一つのパターンにして毎年それぞれの武術活動でやっていけば毎年毎年その年年のこだわりや想いが現れて毎年面白さが自然に出てくると思います。

そして今回はできるだけ多くの皆さんに来てもらって今レッスンでやっているもの、そしてその後展開していくもの、を紹介し、

いつものように他ではあまり見られない武術項目それぞれの詳細の解説と実技の演武、

そして太極拳の用法、推手、対抗性推手の試合。

剣術の試合の短兵。

そして新しく自分たちのための日本武道としての兵法剣術を私が演武しました。自分自身とても新しい感覚を掴んだのでこれからも一層精進して修練したいと思います。

今回思ったのは日本武士:武芸者が殿様などの前でどのような想いで武芸を披露するか、という心持ちを知ることができて有り難いことに、今までにない新しい次元に入り、また清々しい心で武術ができるようになった気がします。


来年に向けてはもうプロジェクトをスタートしました。

次回は二人で行う兵法剣術の実践用法、抜刀術の初伝をやりたいと思います。

そしてこの秋冬には短兵と対抗性推手ができるようになった人から散手の練習を行う予定で、来年の交流会ではエキシビジョンで試合ができるようになれたらと思います。

そして新しいパターンの対練、集体をやっていくようにして来年は予定として秋の香港での国際大会ツアーを考えていて、

その大会前のリハーサル大会を兼ねてできたらいいかな、と思います(また理不尽な反日デモが起きないことを祈っています)