今日は20:15分 過ぎ頃 横浜では停電がありました。

私はその時、当然に電源のブレーカーの位置を確認してから窓を開けて周囲を見たら真っ暗なので「停電」だと解りました。

すぐにいつも用意していたライターと蝋燭を立ててから少しの間静かな時間を堪能しました。

しばらくしたら近所で「停電だ」「停電ね」なんて大声で確認し合って話している声が外から聞こえてきました。

「わからない人はいないだろう・・」

「いや、そんなもんだ」

わかっていることを言葉で出し合って確認し、確認し合ってから共にパニック状態を確認する。


「できない人は、何もできない」


そして何をしたら良いかを互いに不明な状況で、不明なやりとりを確認する。

「君たちは先の大震災で何を学んだのか」


しかし、これは今までの政府や行政がいつもそうだからこそ広まった風潮における、普通一般の姿。

これがいつもすべて繰り返され続ける。


静かに蝋燭の炎に向かい「これがなくてもいいよな」

今現在の日本はすべてに病んでいる。


時折、こういう時間があった方が「思いあがった日本」を再教育する機会になった方がいい。

数10分して明かりがついた時に「想ったよりは早かったな」

正直にそう思いました。