昨日からスタートさせた今後の練習計画の段階ステップについて記しておきます。
今年の上海での大会は7月7~12日。本番は9・10日の2日間です。
来週からはもう4月に入り、新学期や新年度が始まり普通一般の日常生活では変化もあったりして慌しくなることも含めて昨日は暖かくなり天気も良くて練習環境も良かったので前倒しでスタートしました。
大会に向けたチームでの計画ではこれから3ヶ月後にまで一ヶ月前ごとにカウントダウンして精度を徐々に上げていくようにしていきます。
ここで大事なのは1、強度を上げる、2、心身を回復させる、3、修正しながらも精度を確実に高める。
基本的にはこの方法で、各個人個人での生活リズムの中でも着実にやっていける、というスタンスで行っていきます。
昨日は全体的に重要なところをお話しましたが、今回の大事なところでの一つは安全に「最終的な管理」も自身でやっていけるようになる、ということです。
これは私の今までの経験から培ってやってきた方法を伝えるので、各自でよりブラッシュアップ:磨き上げていく具体的ステップを身体感覚でそれを学んで欲しいと思います。
そして今後はそれらを掴んだ人が先導してまとめていく、という方法でやっていきます。
これは何故か、というと日本は中国とは当然、国家的にも生活感覚や環境、すべてが違います。
しかし違う中でも時間がかかってもいいから、日本のライフワークに適合して 本質は必ず重視してやっていく、というものです。
これは何が言いたいかというと、
よく見られる日本の光景では「きっとこうだろう、こういうものだろう」というような空想感覚での解釈をして考えてすすめてしまい、それがうまくいったり、あっていたりすればいいのですが結果的には全く違うものになったり、
やればやるほどおかしくなるもの、とかがたくさんあるからです。
私は責任意識が強い性格なので、出鱈目でいい加減で無責任なものが嫌いです。
私の世代や上の世代の人たちにはこういう傾向が結構強く、そして何かとケチをつけてくることだけは一人前以上な風潮が見られるので、そういうものとは一線を画し、
我々の世界の感覚では、決して発展に繋がらず足を引っ張るだけのような体質をなくし、
子供たちにもこういった姿勢を見せながらミスをしてもいいから修正しながら共に確実な明るい将来をマイペースに目指して頑張っていく、ということを大事にしています。
(でないといつまでも悪しき体質から脱出できない世界に付き合わされて巻き込まれたまま、というのは私の感覚にもあわないからです)
先ず大きなステップでは、
4月期は出場項目での全部の套路の可能性を含めた動作部分の確定。
5月期は強度と套路の精度を上げ始めること。
6月期は暑さ対策を含めた体力の調整感覚の準備と目標への到達度の各自の研究とそれに向けた対策と実行。
6月下旬~7月初めまで完成意識を高めてから完全な体調回復を済ませて、
そして完全回復期から微調整をしながら本番、という流れです。
大会出場でなくともこれは演武会でも基本的には同じですが、大きな違いでは「同意した競技会でのルール上で目標得点を掴む」という点です。
(養生項目も基本的にはスタイルの違いはありますが意識感覚は同じです)
今回は2年前に研究と視察を兼ねて自分が出場してやってきた2010年の香港での伝統武術ルールで自分が一度やってきた感覚と経験を元にして実をいえば昨年の演武交流会で一度応用して既に精度を上げていく感覚を皆さんにやってもらっていました。
それが自分たちのステージか競技大会での環境の違いからくる練習方法の違い、ということです。
ですから今回の大会チームのみんながその感覚を掴んで、それをだんだんと仲間たちに伝え、
そしてまた次に新たに加わりステップアップをする皆さんや子供たちにも伝えていく、という方法を取ります。
この計画は実は2008年の夏の演武会から始めて、2009年で一回目、そして2010年の公会堂でステップアップ。
昨年2011年からが本格的にして、そして今季のチャレンジが4年目にして各方面の中での確実なスタイルの形成の達成を目指しています。
(でも思ったよりも全体的な精度は早く良く到達できたのではと実感しています)
そしてこれが健身、養生などの教学面でも完全にスタイルも人材育成が出来上がった時点で、
その時が我々の武術学院としてのまた大きなスタートが始まる時になります。
私は時間がいくらかかってもいいので、このスタイルを完成させて発展させていくのが今の使命だと思います。
今年の上海での大会は7月7~12日。本番は9・10日の2日間です。
来週からはもう4月に入り、新学期や新年度が始まり普通一般の日常生活では変化もあったりして慌しくなることも含めて昨日は暖かくなり天気も良くて練習環境も良かったので前倒しでスタートしました。
大会に向けたチームでの計画ではこれから3ヶ月後にまで一ヶ月前ごとにカウントダウンして精度を徐々に上げていくようにしていきます。
ここで大事なのは1、強度を上げる、2、心身を回復させる、3、修正しながらも精度を確実に高める。
基本的にはこの方法で、各個人個人での生活リズムの中でも着実にやっていける、というスタンスで行っていきます。
昨日は全体的に重要なところをお話しましたが、今回の大事なところでの一つは安全に「最終的な管理」も自身でやっていけるようになる、ということです。
これは私の今までの経験から培ってやってきた方法を伝えるので、各自でよりブラッシュアップ:磨き上げていく具体的ステップを身体感覚でそれを学んで欲しいと思います。
そして今後はそれらを掴んだ人が先導してまとめていく、という方法でやっていきます。
これは何故か、というと日本は中国とは当然、国家的にも生活感覚や環境、すべてが違います。
しかし違う中でも時間がかかってもいいから、日本のライフワークに適合して 本質は必ず重視してやっていく、というものです。
これは何が言いたいかというと、
よく見られる日本の光景では「きっとこうだろう、こういうものだろう」というような空想感覚での解釈をして考えてすすめてしまい、それがうまくいったり、あっていたりすればいいのですが結果的には全く違うものになったり、
やればやるほどおかしくなるもの、とかがたくさんあるからです。
私は責任意識が強い性格なので、出鱈目でいい加減で無責任なものが嫌いです。
私の世代や上の世代の人たちにはこういう傾向が結構強く、そして何かとケチをつけてくることだけは一人前以上な風潮が見られるので、そういうものとは一線を画し、
我々の世界の感覚では、決して発展に繋がらず足を引っ張るだけのような体質をなくし、
子供たちにもこういった姿勢を見せながらミスをしてもいいから修正しながら共に確実な明るい将来をマイペースに目指して頑張っていく、ということを大事にしています。
(でないといつまでも悪しき体質から脱出できない世界に付き合わされて巻き込まれたまま、というのは私の感覚にもあわないからです)
先ず大きなステップでは、
4月期は出場項目での全部の套路の可能性を含めた動作部分の確定。
5月期は強度と套路の精度を上げ始めること。
6月期は暑さ対策を含めた体力の調整感覚の準備と目標への到達度の各自の研究とそれに向けた対策と実行。
6月下旬~7月初めまで完成意識を高めてから完全な体調回復を済ませて、
そして完全回復期から微調整をしながら本番、という流れです。
大会出場でなくともこれは演武会でも基本的には同じですが、大きな違いでは「同意した競技会でのルール上で目標得点を掴む」という点です。
(養生項目も基本的にはスタイルの違いはありますが意識感覚は同じです)
今回は2年前に研究と視察を兼ねて自分が出場してやってきた2010年の香港での伝統武術ルールで自分が一度やってきた感覚と経験を元にして実をいえば昨年の演武交流会で一度応用して既に精度を上げていく感覚を皆さんにやってもらっていました。
それが自分たちのステージか競技大会での環境の違いからくる練習方法の違い、ということです。
ですから今回の大会チームのみんながその感覚を掴んで、それをだんだんと仲間たちに伝え、
そしてまた次に新たに加わりステップアップをする皆さんや子供たちにも伝えていく、という方法を取ります。
この計画は実は2008年の夏の演武会から始めて、2009年で一回目、そして2010年の公会堂でステップアップ。
昨年2011年からが本格的にして、そして今季のチャレンジが4年目にして各方面の中での確実なスタイルの形成の達成を目指しています。
(でも思ったよりも全体的な精度は早く良く到達できたのではと実感しています)
そしてこれが健身、養生などの教学面でも完全にスタイルも人材育成が出来上がった時点で、
その時が我々の武術学院としてのまた大きなスタートが始まる時になります。
私は時間がいくらかかってもいいので、このスタイルを完成させて発展させていくのが今の使命だと思います。