私は1996年からフィットネス業界に入り、インストラクターとして仕事をするようになり、当時は東京に住んでいたので主に都内の大手スポーツクラブで指導をしていました。
当時はまだスポーツ選手としても活動もしていたので後にスポーツとフィットネスの違いや効果の出し方などの実際の経験からくる方法が活きていたので良かったと思います。
しかし16年前は今とは違い、スポーツクラブの数も多くはなく運動プログラムも種類がなくて、エアロビック・ダンスエクササイズ全盛期の時代で、ほかはボディビル理論の応用からくる筋力トレーニングが主体でした。その他は水泳に力を入れていました。
今とは違い太極拳やヨガはいつも少人数しかいなくてコアな皆さんがなんとか支えてくれている状況でした。
2001年に私は単独アメリカに行ってフィットネス事情を調べてきたことでそのその後の日本でフィットネス業界を予測してプログラム構成をそれらのムーブメントが来るのを待って準備していました。
有り難いことに2006年ぐらいから予測通りアメリカン・ヨガエクササイズとヨガ+アルファ(太極拳、気功、ストレッチ、瞑想)のオリエンタル・エクササイズ、
そして格闘技エクササイズがたくさん入ってきて、それに応じて準備していたプログラム構成が功を奏して、オリジナルの太極拳や健身気功、カンフー(武術拳種)に好評を頂きました。
しかし日本国内のビジネス競争は激しくて、今度はスポーツクラブ建設ラッシュになりクラブ同士の生存競争にも巻き込まれてきたので大変でした。
これは今は都心部ではひと段落して今現在は大型クラブは郊外に意識が向いています。
しかし今度はクラブ内でのインストラクター同士での参加者争奪戦のようなものも始まり、プログラムによっては大変な時期にもなりました。
今はこの2008年後から昨年の大震災の不況の影響も大きくなり、どこでも節約のために退会者が非常に多くなりました。
そこでどこのクラブも節約という面で人件費削減などでリストラということで一般プログラム数を減らしたり、スタッフに簡単なプログラムを任せたりするようになりましたが、
それがかえって面白みを失う結果となって退会者を増やしてしまうことにもなってしまいました。
現在はどこも有料スクールプログラム、指導者養成スクール重視となり、私自身もそういうところと提携しても行っています。
スクール・プログラムで人気なのはフラダンス、バレエ、空手、ヨガといったところです。
ベテランのインストラクターたちは互いにお金を出し合ってマンションの一室を借りたりしてスタジオをオープンしてエアロビック・ダンスやヒップホップなどのダンサー出身の人がヨガを勉強してスタジオプログラムを指導して、インストラクター養成スクールなどを行っています。
そしてヨガイベントなどを企画して交流したりして広がりを見せています。
フィットネスクラブ内でも様子はかなり変わり、ゴルフやテニス、ウェイトリフティングなどが人気でサークルをいくつか作ってコンペや大会を企画して盛り上がっているようです。
その他はランニングサークルを作ってランニングマシンを作っての練習や屋外マラソン大会を企画したり、大きなマラソン大会に出たり、ホノルルマラソン出場ツアーをしていたりしてこちらも人気があります。
私自身もこれらを参考にして今までにフィットネスの皆さんと同じように楽しくやってきましたが、個人的な印象としては太極拳や気功とか武術を日本でやっている方々はずい分と閉鎖的なところが多く本来はもっと伸ばせるチャンスを自身の閉鎖的な感覚ゆえに逃してしまったように感じています。
今では普通の会員さんが長く勉強しレベルアップして指導者へとステップアップしていったり、一般スタッフの人が勉強して専門インストラクターになったり、
ヨガの方が太極拳や気功を取り入れたり、体操やダンス、バレエなどの経験者が転向して真面目に勉強しインストラクターとしてたくさん活躍するようになりました。
今後はそういう皆さんの団結や交流がまた新しいムーブメントになっていくだろうと思います。
当時はまだスポーツ選手としても活動もしていたので後にスポーツとフィットネスの違いや効果の出し方などの実際の経験からくる方法が活きていたので良かったと思います。
しかし16年前は今とは違い、スポーツクラブの数も多くはなく運動プログラムも種類がなくて、エアロビック・ダンスエクササイズ全盛期の時代で、ほかはボディビル理論の応用からくる筋力トレーニングが主体でした。その他は水泳に力を入れていました。
今とは違い太極拳やヨガはいつも少人数しかいなくてコアな皆さんがなんとか支えてくれている状況でした。
2001年に私は単独アメリカに行ってフィットネス事情を調べてきたことでそのその後の日本でフィットネス業界を予測してプログラム構成をそれらのムーブメントが来るのを待って準備していました。
有り難いことに2006年ぐらいから予測通りアメリカン・ヨガエクササイズとヨガ+アルファ(太極拳、気功、ストレッチ、瞑想)のオリエンタル・エクササイズ、
そして格闘技エクササイズがたくさん入ってきて、それに応じて準備していたプログラム構成が功を奏して、オリジナルの太極拳や健身気功、カンフー(武術拳種)に好評を頂きました。
しかし日本国内のビジネス競争は激しくて、今度はスポーツクラブ建設ラッシュになりクラブ同士の生存競争にも巻き込まれてきたので大変でした。
これは今は都心部ではひと段落して今現在は大型クラブは郊外に意識が向いています。
しかし今度はクラブ内でのインストラクター同士での参加者争奪戦のようなものも始まり、プログラムによっては大変な時期にもなりました。
今はこの2008年後から昨年の大震災の不況の影響も大きくなり、どこでも節約のために退会者が非常に多くなりました。
そこでどこのクラブも節約という面で人件費削減などでリストラということで一般プログラム数を減らしたり、スタッフに簡単なプログラムを任せたりするようになりましたが、
それがかえって面白みを失う結果となって退会者を増やしてしまうことにもなってしまいました。
現在はどこも有料スクールプログラム、指導者養成スクール重視となり、私自身もそういうところと提携しても行っています。
スクール・プログラムで人気なのはフラダンス、バレエ、空手、ヨガといったところです。
ベテランのインストラクターたちは互いにお金を出し合ってマンションの一室を借りたりしてスタジオをオープンしてエアロビック・ダンスやヒップホップなどのダンサー出身の人がヨガを勉強してスタジオプログラムを指導して、インストラクター養成スクールなどを行っています。
そしてヨガイベントなどを企画して交流したりして広がりを見せています。
フィットネスクラブ内でも様子はかなり変わり、ゴルフやテニス、ウェイトリフティングなどが人気でサークルをいくつか作ってコンペや大会を企画して盛り上がっているようです。
その他はランニングサークルを作ってランニングマシンを作っての練習や屋外マラソン大会を企画したり、大きなマラソン大会に出たり、ホノルルマラソン出場ツアーをしていたりしてこちらも人気があります。
私自身もこれらを参考にして今までにフィットネスの皆さんと同じように楽しくやってきましたが、個人的な印象としては太極拳や気功とか武術を日本でやっている方々はずい分と閉鎖的なところが多く本来はもっと伸ばせるチャンスを自身の閉鎖的な感覚ゆえに逃してしまったように感じています。
今では普通の会員さんが長く勉強しレベルアップして指導者へとステップアップしていったり、一般スタッフの人が勉強して専門インストラクターになったり、
ヨガの方が太極拳や気功を取り入れたり、体操やダンス、バレエなどの経験者が転向して真面目に勉強しインストラクターとしてたくさん活躍するようになりました。
今後はそういう皆さんの団結や交流がまた新しいムーブメントになっていくだろうと思います。