10月2日(日)に港北公会堂にて2011年横浜武術院 中国武術・気功演武交流会を開催致しました。

今年は2部構成に集中して、とにかく演武する側も見て頂く皆さんとの一体感で楽しめるように工夫しました。

本番当日朝はリハーサルをかなり細かく行いました、皆さんも本当にがんばってくださいました。

そして音響やアナウンス、照明の係りの皆さんは当日にミーティングをして少しリハーサルをしてからすぐに本番へと一発勝負でしたが、直前にものすごく意識して集中して下さったおかげでミスひとつなくスムーズに進行ができました。

本当にありがとうございました!!

今年は我々にとっては今後への大きな自信につながるステージになったと思います。

功夫:時間をかけて、それぞれの健康増進のため:健身、そして武術としての攻防技能の向上、日頃の生き甲斐に結びつき、自分自身の存在証明を楽しむ場としてのアクションエンターテイメント、

そして一番大切なのは「絆」だと思います。

現代社会はインターネットや携帯電話が普及したとしても、最終的に「人間同士の絆」は脆いもの同士では脆いことも早く連鎖して途切れる繰り返しをするだけで、

むしろ「虚しさ」の空回りのようなものが多々見えるような気がします。

我々は一つの武術を通じた全世代との連係、絆を大事に活動をしています。

今年はその一番いいかたちを体現出来たと感じています。

2週間前から私自身が疲労の連続から足を痛めましたが、当日はなんとか形意拳と今NHKで紹介している陳式太極拳・養生功18式を演武しました。

その他は総監修として全体を見ながら、進行係兼緞帳係をやったり、音響や照明の手伝いもしました。

とにかく出演から下準備、打ち合わせ、展示スペースから舞台裏までみんなで力を合わせてやりました。

我々の信念としては「自発的積極性」を重視しています。

その想いに連動してくれる仲間はすぐにと誰でもどんどんと采配して来ました。

逆に「他動的偶発性」でやってきているような感覚の方々はすべて遠慮してもらいました、何故なら進行やコミュニケーション全体にもそういう人は最終的に信頼が持てる人が少ないという事実に気付いたからです。

今年は厳しくとも「規範」を重視して行いました。

今の日本に足りないもの、それは「規範」です。

世の中の位置的なところで考えて、上司や先輩や頼りない、気付けば家族も頼りない。

むしろ世間の政治家や経済人、ありとあらゆるすべての人が頼りない人が多いのかも知れません。

ならば「規範」をしっかりした人がどんどんとリーダーシップを執りすすめて実行していく。

私達のコミュニティは世の問題が気付いたらすぐに身の回りから改善を実行していきます。そしてそれを補強しより良い環境を作っていきます。

そのことが子ども達にもエールを送ることにもなるし、我々らしさを証明できるからです。

これからもみんなで信頼を強め、共に一日一日を一緒に頑張っていきます。

今後は練習メニューは変わります。

ゆっくり心身を休めて、また一年後にまた輝けるようにみんなで頑張っていきます。

今回、ご来場してくださった皆様本当にありがとうございました。

また来年もよろしくお願い申し上げます。