今日は、地元でのスポーツクラブにて太極拳、カンフー教室、太極拳スクールでの指導に回る一日でした。

もう10年以上も続くので、皆さんとも気心は知れていて レッスンは共に楽しくできますので私も嬉しいです。

今日は帰り際に会員さんに「先生はおいくつですか?」と聞かれて「42歳です」と答えました。

「へええ~、そうですか。ずい分とお若く見られますよね」と仰られて、私は「若いというよりは、更けない、とは思います。あるいは、体と精神に悪いことは一切やりません」と答えました。

いろいろと会員さんに質問されることで、思い出させてくれることもあって嬉しいです。

(思うに、いつもこうして綴るのは大体、皆さんとお話しているうちに気付いたことや思い出したことがたくさんあるからです。これも感謝ですね)

「もうどれくらい続けていられるのですか?」

「1981年に独学で武術を始めてから、その後に習い始めたのでこの秋で学習歴は満29年を迎え、30年めに突入します」

「ずっと武術だけですか?」

「いいえ、私は小学一年生から六年生まで、毎週に水泳の選手訓練コースを月・水に通い、剣道を火・金と学び、週4回は運動をしていました。

ですから今42歳ですから、水泳・剣道のキャリアを6年、武術が約30年ですから、42-36で、実は生まれて0歳から6歳までの間だけ定期的な運動をしない人生だったのです・・でも思うにいつも走り回ったり木登りをしてばかりしましたから、私はまさしく’動物的人生’だと思います」

「へええ~・・」

「思えば通った学校はどこも体育重視系の学校だったのでスポーツはたくさん経験しました。スポーツ競技も武術だけでなく、多くを経験しました。サッカーが好きでした。背が足りませんでしたがバスケットボールやバレーボールも好きでした」

「陸上は長距離は結構得意でした、体育祭は障害物競走では成績が良い方だと思います。高校の時に騎馬戦では先輩の騎馬をいくつも壊して、後でいちゃもんをつけられましたが、武術の技を披露したら退散したので、武術をやっていて良かったと思いました。

でも、今から思うに、元々は「武士道精神」を学び、日本の時代劇もたくさん好きでした。

しかし直感的に、日本武士は今までに指南役と用心棒ぐらいしか仕事がなくて、もっと仕事があればいいのにな、と思っていました。

だからこそ今現在に確立できた 養生、健身、武技として、それぞれを生かし これからの日本武士道文化への新たな融合を目指している活動をしています」

「へええ~」

「頑張ってくださいね」

「頑張ります!」


人に尋ねられることって大事だと思います。


今までの想いを、具体的に言葉で表せる機会を作ってもらえるのは有り難いです。

いつも皆様、そういえば昨日もまたある会員様にお気遣いを頂き、ありがとうございました!


これからもがんばります!


明日も頑張りましょう!よろしくお願い致します!

皆様、どうぞいい夢を!!